先日の事、愛妻と娘がバレンタインのチョコを見に行きたいと言います。
勤務先への義理?チョコ、それにここのところの傾向みたいですが、自分自身へのご褒美チョコが今回の大きなウエイトを占めているみたい。
大阪の百貨店とかなら、何だかんだと言っても、やはり梅田の阪急さんか、天王寺の近鉄さん=あべのハルカス、便利な難波の高島屋さんくらい?には行かないと楽しくない感じなんですが、娘はまだ若いのに数日前からぎっくり腰で、やっと歩けるくらいになったところなんです。
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バレンタインチョコは、一階と二階と四階のあちこちに有ったみたいですが、付いて行くのもヤボで変だし、私は一人でお酒のコーナーや、昔から有る紀伊國屋書店などを巡っていました。
小一時間ほどで、チョコは買って終わったよ~♪との連絡、そして、本日の出張店舗が一心堂とのことで、そちらへ集合せよ‼️とのLINEが入りました。
一心堂はご存知?堺市の萩原天神にあるフルーツ大福で有名なお店です。
大っきないちごの、さくらももいちごの大福とか、練乳いちご大福やら、秋でも無いけど大好きなモンブラン大福、それに娘の好きなパイナップル大福、最後に一番基本、普通のいちご大福も購入です。
以前は良く本店を訪れていました。
当時から人気で、まず駐車場がキャパオーバーだと思うくらいお客さんが押し寄せていた記憶があります。
もちろん、お味の方は間違い無いですよ~!😋
そんな風にしていると、もう14時となりました。
遅い朝食だったこともありますが、ぼちぼち遅いながらもランチにすることになりました。
梅田や、難波の百貨店だと何度もリニューアルして、イタリアンやら、人気のカフェやら、ワクワクするようなお店が入っていますが、こちらは正直、そんな感じでは無いかもですね。
地域柄、集まるお客様と言うか、ターゲットにしている年齢層、客層がだいぶ違いますし・・・
ですが、飲食店街には、パスタ、麺類、焼き肉ステーキ、中国料理、お好み焼き、鉄板焼き、明石焼き、うなぎ、串カツ、トンカツ、ゆば、とうふのお店など色々普通にラインナップされています。
ただ、それほどお腹も空いていないこともあり、初めはドンクでパンでも買って、併設のカフェスペースで珈琲でも飲もうかと思いましたが、席が空いていませんでした。
なので、先ほどの飲食店街を巡り、どこか懐かしい昭和な香りもしますが、暖簾の脇の今日のおすすめのサンプルが一番食べ易そうだったので、こちらのお店に入ります。
表にも出していましたが、牡蠣そばも何か気になりますね。
席に座ると、やっぱり、めっちゃ昭和な感じです。
娘が良くOKを出したな~と思いますけど・・・ノスタルジックだけど、逆に娘には新鮮かも?
合鴨と湯葉あんかけも気になります。
愛妻はこちらの、冷たい磯天おろしの定食にします。
蕎麦はやっぱり冷たいざる蕎麦が、蕎麦の味が分かるし、一番美味しいと言うのが心情の愛妻ですから。
打っこみうどん(なべ焼き)ってのも気になります・・・
ガチで昭和と言うか、昔ながらのまっすぐ正統派のメニューですね。
で、私は天ぷら弁当だったと思いますが、表にサンプルが出ていたメニューにしました。
早速到着です~♪
思ったよりも安心感のある充実したメニューになっています。
海老の尻尾も花が咲いたみたいに良い感じで、衣はサクッと、身はプリプリで美味しく揚がっています。
蕎麦はちょっと細めの麺ながら、程よくしっかりとした良い歯応えです。
出汁は初めからかかっていますが、甘過ぎず、辛過ぎずの蕎麦を引き立てる、これもとても良い加減の味です。
豚カツ大好きな娘はカツとじ定食です。
カツしか写していませんが、定食になっています。
愛妻の磯天おろし定食です。
温泉玉子がのっていて、写していませんが、かやくご飯にお味噌汁と香の物も付いています。
今風ではないかもですが、我々の世代にとっては馴染み深い、普通にとっても美味しいお店って感じです。
何と言うのか、ザ・トラディッショナルジャパニーズレストラン ソババージョンって感じですかね。😆
失われてしまった良き日本の何かを、心の奥に思い出させてくれる そんな感じのお店でした。
その日は、ランチの後は娘の腰痛もあるのでそのまま帰りました。
そして、日は変わり 2月8日木曜日の話です。
例の秘密の花園のバイカオーレンも咲いてるよ~とか、色々情報も頂くのですが、ちょっと天気とスケジュールが合わないなど条件が整いません。
金剛山へトレーニングに行きたいところでもありますが色々あって、これまた行くことが出来なくて、時間が空いたところで河内長野市へとやって来ました。
金剛山より更に手軽でお気に入りの大阪府立 花の文化園です。
今週のおすすめ 散策マップに出ているお花です。
こちらはシクラメン・コウム シクラメンの原種なんですね。
こちらはヒメリュウキンカ まるで造花の様な鮮やかな黄色の花 ギリギリ花が開いてくれていましたが、ミスミソウや福寿草などと同じで、曇天や雨の日は閉じているそうですね。
そして、この日の第一のメインとなる花 セツンブンソウです~♪
白い花びらがひらひらと可愛いセツブンソウですが、個人的には、花びらが和紙で出来ている?みたいな質感がなんだか独特な雰囲気を持っているのでハマっています。
しかも、これまた何だか自由 普通の花はお陽さま基準とか、割と同じ様な方向を向いて咲く場合が多いのに、上を向いたり、横を向いたり、右を向いたり、左を向いたり・・・人の話を全然聞かない私と、たぶんですが気が合いますよね。
(それは違うと言う声も聞こえています😆)
見れば、見るほど可愛いですよ~!
バイカオウレンと同じく花が小さいので、綺麗に撮ろうと思うとこれがなかなか集中力が続きません。
梅の花も、前回より咲いて来ましたね~♪
平日で、曇天なので、来園者は少ない目ですが、カメラマン、カメラウーマンは意外とあちこちに姿が見られます。
控えめですが、梅の良い香りが漂っています。
そして、この日は、事前予約のグループの方々がガイドツアーをされていました。
春、秋の土日は11時から40分間くらいで定期的にガイドツアーを開催しているそうですが、10名様以上の団体で、2週間以上前に予約をすれば、土日以外でも個別にガイドツアーをして頂けるそうです。
セツブンソウを撮影している時に、話を聞くとは無く聞いていると、南高梅の名前はどこから来ているか?との問いかけが・・・一応、私、和歌山県をテリトリーに仕事をしていたこともあるので、それは知っていましたが、実のなる梅の花と、実のならない梅の花の違いみたいな話もされていました。
雄しべの数の違いの様に聞こえましたが、あんまり正確に聞いていなかったこともあって、私が勝手に、どうも違う様に解釈してしまったみたいです。
あちこちの花を見比べて見ましたが、ちょっと分かりませんでした。
梅の花と、桃の花と、桜の花の区別とか、超初歩的なことは昔、調べましたけどね。
ネットで探してみると色々出ていましたが、花梅と実梅の物理的な特徴の違いを説明できるほどの理解には至りませんでした。
まあ、受粉の必要のない花梅は早くから咲き、受粉の必要のある実梅は少し遅め、暖かくなり始めて、昆虫の活動も活発化したころに咲かないといけません。
なので、実梅は、花梅より遅めの時期に咲くそうです。
そんな感じで、花期も違うそうですが、梅も種類が多いため、宿題としてもう少し勉強しないといけませんね。
温室に入ります。
サボテンも見て見ましょう。
写真ではサイズ感が出ていませんが、直径40~50cmくらいはあるなかなか大きめのサボテンです。
球根と言えば、冬を越すものと思いがちでしたが、確かに夏を休眠して過ごすものもありますよね。
花の名前を控えていませんでしたが、そんな性質を持ったヴェルセミア・ブラクテアタと言う植物みたいです。
南アフリカ・ケープ地方原産で、確かに、夏眠性球根植物の性質を持つと出ていました。
全然話につながりはありませんが、右の花は、こんな感じの人形をどこかで見たことがある様な気がします。
こちらは、ラケナリア・ヴィリディフローラ 同じく南アフリカ・ケープ地方原産で同様の性質を持つ植物ですが、特に、自然界ではとても珍しい花色をしていると記載されていました。
サントリーが開発した青い薔薇ともまた異なるちょっと変わった色ですね。
フクシアも咲いていました。
そして、前回から変わって、この日は、シルバニアファミリーのくるみリスの男の子に変わっていました。
この子は、ラルフ ウォールナットちゃんですね。
いや、とても可愛いですやん
オオミスミソウは、天気が悪いので開いていませんでした。
と思いましたが、良く見ると遠くの方の株が咲いてくれていました。
そして、コセリバオウレンはもう終わりに近付いておりました。
園地の上の方を通る遊歩道で、場所的には反対側となるバイカオウレンの咲く方へと移動します。
思ったより起伏があります。
遊歩道のある園地の上の方から梅林を眺めます。
見頃はこれからですね~♪
バイカオウレンの前に、第二のメイン ツチグリです。
私みたいに?だいぶくたびれて来た😆ツチグリとイガグリのコンビ!
いや、良い感じのツチグリが、もうひとつ居てますやん!!
ツチグリさんですが、ピントをどこに合わせるかがなかなか悩ましいです~♪
そして、第三のメインは、昨年、朝ドラで牧野富太郎博士が大人気となったお陰でクローズアップされたこの花、バイカオウレンです。
可愛く咲きそろいましたね~♪
案外とあちこち向いてはいますが、セツブンソウほど自由奔放ではない、まあまあ統一傾向にはあるかな?って思います。
さすが春の妖精ですね~♪
可愛いですよ~!
花の終わったこの子は線香花火みたい?
こちらは、つぼみと、咲き始めの花です。
こちらは、やっと花が開いたばかりですね。
そして、そろそろ終わり際の花です。
少し移動して、今度はセリバオウレンの花の咲き始めです。
赤紫なんですね。
これが緑だと、茎はちょっと蕨にも似ているかもですね。
花が可愛くてついつい観察してしまいました。
昨年は、例の秘密の花園を訪れて、セリバオウレンの雌花、雄花、両生花など色々観察したのが懐かしいですね。
本日の目的だったところはだいたい観察する事が出来ました。
そう言えば、前回、可愛いベビーがあちこち歩いていたヤギ🐐たちは、今は帰省中で居ませんって出ていましたので、この辺りでぼちぼち帰ることにしましょう。
見る位置に依っていろいろな表情を見せてくれるモニュメントですね。
荷台には菜の花などが・・・そして、ミモザの花もそろそろ咲きそうですね~♪
本当に自然の中に自生している花を見るのは何より素敵ですが、管理して頂いているお陰で、お手軽に、しかも、一度に色々な春の妖精たち スプリングエフェメラルや、普段は身近に見られない様な珍しい植物にも逢える植物園の良さを再認識して、お気に入りなんですよ。
と言うところで、今回はこれにてお仕舞いです。
お付き合い頂きましてありがとうございました。