OSO18の続報がありましたね。

以前にNHKスペシャルでも取り上げられていたので、ずっと動向が気になっておりました。

元々北海道の標茶町、厚岸町などで牧場の牛を襲っていましたが、隣接するとは言え、ちょっと離れた釧路市の方で、7月30日にOSO18は捕獲されていたんです。

当初は、忍者の様に姿を見せないと言われていましたが、その熊は人を恐れず逃げもしないし、500kgはあると言われながら300kgあまり、しかも場所も違うので、OSO18と思われていなかったんですね。

それで、すぐ解体され、その後、熊肉としてジビエ料理店などで食べられていました。

初めからOSO18と分かっていれば、剥製にされていたかもですが、それでもDNA鑑定に出されていたのは幸いでした。


ちなみに私も何度か熊を頂いたことがあります。

一番印象的なのは、随分昔、石川県の白山中宮温泉スキー場を訪れた時に、人生で熊を初めて頂いた、アザミと熊肉の味噌汁です。

もちろんヒグマではありませんが、その時に熊が割と身近な存在なんだなと感じました。

 

 

『北海道庁から「OSO18特別対策班」に任命されたNPO南知床ヒグマ情報センターのハンターらは調査を重ね、地元のベテランハンターも懸命に捜索を続けてきた。』そうですが、仕留めたのは、釧路町役場のヒグマを含む有害鳥獣駆除対応を担当する部署に所属している40代の男性職員だったそうです。

世の中、そんなものなのかも知れませんね。

 

 

『戦前戦後を通して、ヒグマの生息数は、だいたい3000頭前後で推移しているといわれてきた。その理由は「毎年、仔熊が750頭程度生まれ、500頭が獲殺、250頭が自然死」するからであるという(犬飼哲夫北大教授の試算による)。』

こんな感じだったそうですが、平成10年頃に『動物保護の観点』から年間500頭が獲殺されていた狩猟が禁止され、その頃から状況が変わります。

銃から箱罠に移行されましたが、熊は賢いので罠には掛からなくなり、現在では一万頭以上に増えていると言う結果になっています。

その分、当然人目にも付くところに出て来たり、人を襲う熊の数も増える訳です。

最近では、札幌近郊の公園などでもヒグマが出ているニュースを見ることがありますね。

 

そんな私は知床観光で、大型の観光バスの中からヒグマの親(母)子を見て、いや~これ、自家用車だと怖いな~って感じたり、いや、こんなに普通にヒグマが居るんじゃ、羅臼岳、斜里岳、阿寒岳など、北海道の日本百名山は怖いな~って思うことはあっても、まあ、何も出来ません。😅

 

ただ、第二、第三のOSOがこれからも出るだろう・・・今回のことはこれから始まる熊と人間の戦いの序章に過ぎないのではないか・・・色々と考えさせられますね。

 

 

話しは変わりますが、先日(8月24日)、NHKの朝ドラ らんまんを見て、そのままあさイチを流していると、途中からなんだかとても懐かし~い♪ビールの映像が画面に現れました。

何度も出て来ますが、私の広島単身赴任時代の話しに繋がります。😆
 
紹介されていたのは、広島でも有名なビールスタンド重富(しげとみ)さんのマスターと言うかオーナーと、彼が注いだビールです。

 

 

ちょうど10年まえの2013年の9月にも広島市内のお店を訪れています。

その頃のブログが残っていました。

 

この頃のことを少し思い出しましたが、FacebookもYahoo!ブログなんかもありましたが、インスタとか日常的なSNSは今ほど身近には浸透していなかった様な気がします。

写真を撮るのも、勝手に撮っていると、お店の方に、今ではあまり考えられませんが、咎められることもあった様に思います。

 

なので、こちら、ビールスタンド重富さんを訪れた時も、マスターとお話をして、撮って良いか聞いてから写真を撮らせてもらい、ブログに出して良いかも確認していました。

 

そして、マスターはとても良い方で、逆に色々教えて頂きました。

 

言われている通り、当時から本当に旨い生ビールをお客様の喉に運ぶことだけを考えている様な感じの方だと言う印象でした。

 

そんな昔のブログです。↓

 

こちらは現在の食べログです。↓

 

長い前置きが終わって、ここからやっと本日の話題に移ります。

 

愛妻が良い感じの古民家カフェがあると言うので訪問です。

確かに良い感じの素敵な建物ですね。😊

 

 

くりやダイニングさんです。

 

 

 

 

親戚のお家を訪れる様な感じですね。

しかし、ここで問題発生です。

 

詳しくは言いませんが、色々事情があるようで、写真を撮るのは、許可を得てからにして下さいとのお話がありました。

 

常識的な範囲で普通にスマホなどで撮る分には、最近ではそんなことを言われたことがなかったので、ちょっと面食らいましたが、非礼のお詫びをして、出して頂く料理メインで、差し支えのない範囲で撮りましょうと言うことで、撮影許可を改めて頂きます。

 

事前の確認では、食べログとか、インスタにもたくさんお店の写真が上げられていたため、それは思いもよらないことでしたが、まあ、昔はたまにあったことを思い出しました。😢

 

 

本当はもっともっと可愛いものや素敵なものもいっぱいありましたよ~♪

 

 

ポトフが限定でしたので、ポトフのランチと、茹で上げパスタのランチを一つずつ予約して来ました。

しかし、訪れてから良くお聞きすると、ランチセットより、コースの方が、飲み物と、デザートも付いてちょっとお得な感じなので、コースの方に変更です。

 

お母様が接客をされ、息子さんがシェフの様です。

 

私は、茹で上げパスタのコースです。

程なくローストビーフのサラダが到着ですが、こちらは両方に付いていました。😊

 

 

そして、私のトースト、三種類中、二種類を選ぶシステムです。

バタートーストもありましたが、私は、ガーリックトーストと、シナモンシュガートーストにしました。

カリッと香ばしく焼き上がったトースト、それぞれがとても美味しいですよ~♪

 

 

そして、愛妻のポトフのコースです。

ポトフもスープの種類が選べます。

①だし汁を効かせた和風スープ②トマトし立てスープ③季節の野菜のポタージュスープ(+150円)

愛妻は④の豆乳味噌スープ 150円アップのものにしました。

つくねか、ソーセージか?は、両方半々にしてくれました。

愛妻のなので、向きが反対側から撮っています。

 

 

ちょっと可愛らしいサイズの土鍋ですが、分厚くてなかなか冷めません。

猫舌ではない愛妻でも、結構、いつまでも熱いわ~って言っていました。😂

まあ、冷たい物は冷たく、熱いものは熱い状態で頂くのが贅沢でもあり、一番のご馳走ですからね。

ご飯は、黒米ごはんです。

 

 

そして、私のジャガイモの冷製スープ ビシ(ヴィシ)ソワーズです。

 

テーブルの木目、そして、和風の器(うつわ)   もうなんだか侘び寂びの世界ですやん!!😊

 

 

さらに茹で上げパスタは、②ベーコンとズッキーニの和風パスタ、150円アップで③生ハムとブロッコリーのクリームパスタも選べますが、私は①ヤリイカと茄子のトマトソースにしました。

こちらは加算なしです。

 

どうですか? まさか自分にパスタが盛られるなんて、こちらの器 焼かれた時には、考えてもみなかったんじゃないでしょうか?😄

 

とにかく、どのお料理も器が良いですね~和風な器ですが、意外と言うか、なんだかお料理とも良く合って、とても素敵です~♪

 

 

スプーンがまた槌目というのか、打ち出しのとても美しいスプーンです。

 

 

飲み物とデザートです。

ホットコーヒーと自家製プリン。

ちょっと蕎麦猪口みたいな器 器は渋いですが、珈琲は美味しい~柔らかな酸味、珈琲自体は適度に濃くて、苦味も程よく雑味もありません。

スプーンを置いてある器も良いですね。

 

 

プリンの上にスモモのソルベも載せて頂きました。😊

熱い夏にとても爽やかなソルベです~♪

 

 

写真の件で、いや~初めはどうなることかと思いましたが、ご馳走様でした〜🎵😋

 

二階には、雑貨と言うか、京都の露古壽釜の器などがありましたので、上がって見せて頂きました。

購入出来るものもあります。

 

 

洋なお料理を和の器、そして和の古民家で頂くと言うなんだか非日常な感じもあって、とても素敵な時間と空間を楽しむことが出来ました~♪😊