山門水源の森で、トクワカソウが咲いていると言うので出掛けました。

ところが思ったより混雑しています。
湖西道路に入ってから結構渋滞していて、なかなか到着出来ません。😢
海津大崎の桜が見頃で、人出が多くなっている様で、道の駅 藤樹の里あどがわも、そして、道の駅マキノ押坂峠も混雑していました。
山門水源の森のバイオトイレの調子が悪いとの事でしたので、こちら道の駅マキノ押坂峠に入ります。
しかも、もう昼が近くなっていたので、ランチにします。
本日のおすすめそば 天丼バージョンで、蕎麦はざる蕎麦です。
カツ丼バージョンに、暖かい蕎麦も選べます。😊

 

 

キタヤマオウレンの花が少し残っていました。

 

 

雌しべなどがこんな感じで、緑になっていました。

 

 

花びら(=萼片)が落ちたものは、こんな感じです。

 

 

春の芽吹きが少し見られました。

 

 

椿坂を登ります。

 

 

 

 

 

 

アカガシの森、通行止めですが、四季の森コースの分岐を見て、もう少し進みます。

 

 

トクワカソウ(徳若草)の群落地に到着です。

 

 

網が這ってあります。

盗掘など考えない様にお願いします。

 

 

結構な急斜面で、ちょっと残念なのは、斜面の下向きに咲いていることです。😊

照葉樹の堅い葉が一面に落ちていて、これがなかなか良く滑ります。

なので、カメラを持って、この斜面を下るのはちょっと厳しい・・・

 

 

 

 

横から見ると、こっちを向いて咲いている子もいます。😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワウチワ(岩団扇)と同じでは無いか?と思うのですが、花は同じです。

葉っぱが、こんな感じで、丸い感じなのがトクワカソウ、近畿から北陸のあたりはこちらだそうです。

一方、イワウチワは、葉柄との接続部、葉の付け根のあたりがくびれて、葉がハート型になっているんですね。

東北から関東の太平洋側に多い様ですが、やっぱり個体差が有る様で、このあたりでもハート型っぽい葉も見られます。

さらに、秋田から新潟の日本海側には、もう少し大きくて丸い葉っぱのオオイワウチワが、分布しているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらひら ふりふりで可愛いです~♪😄

 

 

望遠レンズを持って来たので、結構良い感じで花が見えました。

 

 

 

 

名残惜しいのですが、ぼちぼち帰ります。

 

 

ブナ林の方に行って、コースを一周しようと思って来ましたが、渋滞のため、到着が遅くなった事もあり、もう来た道を戻ります。

 

 

炭焼きで切った樫の木の株の周りに芽が出て、成長して、こんな感じになっていました。

株の中は、空洞になっています。

 

 

空洞から上を見上げると、こんな感じです。

 

 

椿も少し咲いていました。

 

 

イワナシ(岩梨)も咲いていました。

 

 

 

 

こちらのショウジョウバカマ(猩々袴)がどれも小さくて、可愛い。

色もブルーから、オレンジっぽい花、白いのまで色々咲いていました。

 

 

タチツボスミレ(立坪菫)

 

 

 

 

こんな簡単にトクワカソウが見られて良いのか?と言うくらい楽に見られて満足出来ました。