山門水源の森で、トクワカソウが咲いていると言うので出掛けました。
キタヤマオウレンの花が少し残っていました。
雌しべなどがこんな感じで、緑になっていました。
花びら(=萼片)が落ちたものは、こんな感じです。
春の芽吹きが少し見られました。
椿坂を登ります。
アカガシの森、通行止めですが、四季の森コースの分岐を見て、もう少し進みます。
トクワカソウ(徳若草)の群落地に到着です。
網が這ってあります。
盗掘など考えない様にお願いします。
結構な急斜面で、ちょっと残念なのは、斜面の下向きに咲いていることです。😊
照葉樹の堅い葉が一面に落ちていて、これがなかなか良く滑ります。
なので、カメラを持って、この斜面を下るのはちょっと厳しい・・・
横から見ると、こっちを向いて咲いている子もいます。😊
イワウチワ(岩団扇)と同じでは無いか?と思うのですが、花は同じです。
葉っぱが、こんな感じで、丸い感じなのがトクワカソウ、近畿から北陸のあたりはこちらだそうです。
一方、イワウチワは、葉柄との接続部、葉の付け根のあたりがくびれて、葉がハート型になっているんですね。
東北から関東の太平洋側に多い様ですが、やっぱり個体差が有る様で、このあたりでもハート型っぽい葉も見られます。
さらに、秋田から新潟の日本海側には、もう少し大きくて丸い葉っぱのオオイワウチワが、分布しているそうです。
ひらひら ふりふりで可愛いです~♪😄
望遠レンズを持って来たので、結構良い感じで花が見えました。
名残惜しいのですが、ぼちぼち帰ります。
ブナ林の方に行って、コースを一周しようと思って来ましたが、渋滞のため、到着が遅くなった事もあり、もう来た道を戻ります。
炭焼きで切った樫の木の株の周りに芽が出て、成長して、こんな感じになっていました。
株の中は、空洞になっています。
空洞から上を見上げると、こんな感じです。
椿も少し咲いていました。
イワナシ(岩梨)も咲いていました。
こちらのショウジョウバカマ(猩々袴)がどれも小さくて、可愛い。
色もブルーから、オレンジっぽい花、白いのまで色々咲いていました。
タチツボスミレ(立坪菫)
こんな簡単にトクワカソウが見られて良いのか?と言うくらい楽に見られて満足出来ました。