「地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと」(木村秋則)
「奇跡のリンゴ」栽培でおなじみの木村さんの本。以前の本と内容がかぶる点は多々あったけれど、UFOなどの不思議話、自然栽培、環境の事、どれも興味のある話なので気にせず読めました。
連れ去られたUFO船内で宇宙人から聞いた話、「地球人が知っている元素は120位で、そのうち使っているのは30にも満たない。けれども我々(宇宙人)は256の元素をすべて使っている。」松原照子さんの本でも「不思議な世界の人々」が、元素の数は全く違ったけど同じような事言ってましたね。
そのUFO内部に地球のカレンダーがあり、そこで地球の無くなる日を告げられたという。同じく夢の中でもギリシャの哲学者に地球のカレンダーを数えさせられたことがあり、残り時間は思いのほか少なかったという。
木村さんの提唱する農業は農薬、肥料、除草剤を全く使わない栽培法。その自然栽培農法の根幹とは、①まず大豆を植えなさい②それから野菜などの作物を育てなさい③そして雑草を育てなさい④結果、雑草は邪魔者ではなく土を作る基礎となる。
これは、後にたまたま目にしたゲーテの「植物変態論」という本の言葉と同じだったという。
こうして栽培された奇跡のリンゴは、圧倒されるほどの自然治癒力を蓄えているのだとか。11月の中頃になっても周辺のリンゴの木々はまだ青々と葉っぱがついているが、奇跡のリンゴだけは既に葉っぱは落ちているという。リンゴの木は、病気や雪などの災難を最小限に食い止めようという働きを起こして葉を落とすのだそう。また、葉っぱに自分で穴を開けて幹部だけを枯らして落とすこともあるという。
また、有機栽培だからといって安心ではないという事を言っている。硝酸態窒素という劇毒は、堆肥を使って行う有機栽培から出てくるという。堆肥を利用する際には未熟堆肥ではなく、3~5年の時間をかけて完熟にしてから利用してくださいとのこと。
また、使われた肥料の残りはガス化してしまうという。ガス化する時できる物質が亜酸化窒素であり、これがオゾン層を攻撃し破壊していると木村さんは考えている。
そしてオゾンホール、巨大ハリケーン、台風、これらの原因は地球の見えない水脈の汚れだという。この汚れが河川・海を汚し、富養化した海水にバクテリアが異常発生し、その発酵熱が海水の温度を上げ、巨大低気圧を起こしている。この水脈の汚れの原因が「土」の汚れだという。「土」の浄化なくして自然環境の再生はないと。
最近異常気象が多く、原因は色々なのでしょうが怖いですね。最後に木村さんが書いた「今すぐあなたがしなくてはならないこと」とは・・・「ニコニコ笑っているだけでいい」
なかなかできる日は少ないけど、木村さんの笑顔と同様、ホッとする言葉でした。