「顔面放談」(姫野カオルコ)
芸能人の顔面をあれこれ語るのは楽しい。現代の有名人も多く扱っているけど、人選が何しろマニアック。昔のシネマの俳優さんはさっぱりで、画像検索しながら楽しんだ。
まず原節子。私から見たらとんでもない美人だけど、美人と期待しすぎて初めて見て「これが?」と思う人が多いらしい。著者は定規とコンパスと分度器を用いて描いたかのような正確なフォルムの外見の人を「整人」と造語で呼んでいるが、原節子よりも兄嫁役の三宅邦子の方が整人だという。松坂慶子も実は整人ではないが美人であり、スタアになった秘訣はその声にあると分析。
又、天上フレグランス(天界の人のような雰囲気の意)の鼻という表現も面白い。ギリシャ鼻と呼ばれる、額の一旦の窪みがなく額からそのまま始まる鼻の事だそう。岡田将生など美形の人の「あなた、いきなり非現実的な」の表現も面白い。
以下なるほどと納得の文章。
「岩下志麻はキツイ顔と思い込んでいる人が結構いるが、ナチュラルメイク時代を見ると実はキツく見えるメイクをしてお高くとまった役をしているだけで、円なタレ目でおっとりとした温かみのある顔立ち。そしてあの明朗、清潔のさっぱり声が長命人気のキープの理由。」
「「明瞭」をコミカルにパフォーマンスしたのが黒木香。黒木香が開拓した道筋にあるパフォーマー(叶姉妹、檀蜜など)を女性は嫌わない。女性が嫌うのは「曖昧」を人目につかぬように明瞭にコントロールする女性。小池栄子の顔はスカッとする。その顔の極めつけは白目が多いこと。」
「浅丘ルリ子と細川ふみえは似ている。濃いアイライン、つけまつげをしていなかった頃の写真を見たらそっくりでびっくりした。」
「家運隆昌」(江原啓之)
「悪い流れの中にいる時は、波長の法則によって更に良くない出来事を引き寄せやすくなる。だからこそ霊的にも物理的にも悪い時は動かない、これが鉄則。」
「家系の傾向は、学校で学ぶ科目のようなもの。その家が持つテーマに取り組む為にその家を選んで生まれて来ている。」「先祖供養とは本来お願い事をする為のものではなく、家系から学んだ事を心に刻み「教訓を活かして幸せに生きていきます」と手を合わせること、生きる姿勢を示していくこと。」
「家族同士の関わり方の基本は腹六分、過度に踏み込まない。程良い距離感と礼節のある言霊を保つ事で、家庭内に余計な波風が立たず穏やかで心地よい空気が育つ。」
「家運隆昌を願うなら、まず整えるべきは親子よりも夫婦。夫婦間で子どもに内緒というのはあっても、親が子に「お父さん(お母さん)に内緒」というのは、夫婦より親子を上位に置く言霊となり家庭のバランスを崩す。」
「人生にはお金に換算したらかなり得したのと同じと言える出来事が沢山ある。そうした見えない「正」に気付ける人は想像力があり視野が広い。」