温泉街の中心には桂川が流れ、修禅寺や独鈷の湯、竹林の小径…
お食事処や甘味処、お土産処なども建ち並び、見どころもいっぱい
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今回私は、ミシュラン2つ星をめぐって温泉街を散策してみました。
(散策時間 約1時間30分)
※世界的旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、日本全国の観光地などの魅力を3つ星、2つ星、1つ星、星なしで評価。
●源氏一族興亡の舞台●
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修善寺温泉街の中心に位置し、平安時代に弘法大師が興した「修禅寺(しゅぜんじ)」
北条氏、源氏の興亡を見守った伊豆を代表する名刹です。
(ミシュラングリーンガイド2つ星★★)
修禅寺の水屋はなんと温泉
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温かい温泉で手を清めてからお参りしましょう
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●昔は修禅寺の鎮守様●
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修禅寺に隣接する「日枝神社」
境内には静岡県の天然記念物に指定された「一位樫」や、
根元が一緒になっている2本の夫婦杉をくぐると子宝に恵まれる、といわれる「子宝の杉」もあります。
厳かな風景の中で心を鎮めて、樹木のパワーを感じましょう
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●川越しに修禅寺を眺めながらひと休み●
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修禅寺の川をはさんで対岸にある茶店「一石庵」
桂川を前に、修禅寺をながめながらゆったりとお茶や甘味が楽しめます。
美味しいお茶と甘味をいただいた後は、屋外にある足湯で心も体もポカポカに
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開放的な大きな窓は、景色を眺めるにはもちろん、
女性1人でも入りやすいですよね
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相席になってその場でお友達ができたり
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●「抹茶(季節の和菓子付き)」 600円●
普段飲む機会がないから…
せっかく風情のあるところに来たから…と、
年間を通じて1番の人気メニューは「抹茶」
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おいしいお茶を飲むためには、おいしい水が欠かせません。
桂川上流の湧水を使用して点てた宇治抹茶は、苦渋味も少なく、ほんのり甘みがあります。
さっぱりとした後味でとっても飲みやすいですよ。
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一緒にいただいた、季節の和菓子は「木守柿」
本物そっくりで可愛いですね
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丁寧に炊きあげた手作りの餡は、甘さ控えめで上品な味。
抹茶との相性もぴったりです。
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「一石庵」で扱うのは、修善寺駅前にある「和楽」の和菓子。
季節を感じられる和菓子4種類の中から、お客様にあわせて選んでお出ししているそうです。
●修善寺名物「黒米」●
修善寺産の黒米は、ビタミンB1、B2、E、鉄分、アントシアニンが豊富
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滋養強壮や胃腸を丈夫にしたり、造血作用やアンチエンジングにも効果的です
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修善寺では、この黒米を使った料理や、お菓子など色々作られているんですよ。
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「一石庵」で「黒米餅(ミニ)」をサービスしていただきました
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香ばしくていい香り~
焼いた黒米餅に、しょうゆをつけていただきます。
ほんのりした甘みと、もちもちした食感、黒米のプチプチ感も楽しめますよ。
(※メニューにある黒米餅はこの2倍の大きさで400円)
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この黒米餅とも相性ぴったりなのが、一緒にいただいた掛川の深蒸し茶。
「一石庵」では、お茶に親しんでほしい
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渋味が少なく、まろやかな掛川の深蒸し茶は、おいしくて何杯もおかわりする方が多いそうですよ。
(※夏は沼津の愛鷹(あしたか)の冷茶になります。)
●修禅寺に対面した鹿山の麓にひっそり佇む●
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修禅寺に対面した鹿山の麓にある、伊豆で最も古い木造建築物としても知られる「指月殿」
(ミシュラングリーンガイド2つ星★★)
鎌倉時代に北条政子が、息子の源頼家の為に建てたと言われ、
とても珍しい仏像も安置されています。
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※【ミシュラン2つ星をめぐる修善寺温泉散策~後編】はこちら
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●一石庵●
静岡県伊豆市修善寺950-1
TEL: 0558-72-2063
営業時間: 10:00~16:30
定休日: 火曜不定休
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【記事作成:広報興津】
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