3月急に雨の日が多く屋根屋泣かせの日が続いています
と、同時にこれまで降らなかった雨が降ると雨漏れに関するご相談が増えてきます。
今回は
カラーベスト(コロニアル)屋根 の維持管理についてです。
今回は実際に対応した
- 一般住宅
- デイサービス施設
の2つの事例を通して、
「どのタイミングで、どこまで手を入れるべきか」
■カラーベスト屋根は20年がひとつの目安
カラーベスト屋根は軽量で普及率も高い屋根材ですが、
年数が経つにつれて
- 表面塗膜の劣化
- 防水性能の低下
- ひび割れや反り
といった症状が出てきます。
特に築20年前後になると、
「何かしらの手入れを検討する時期」
に入っているケースが多く見られます。
ただしここで重要なのは、
“必ず工事が必要”ではない ということです。
■事例① 一般住宅|「まだ使う」前提での判断
築20年以上の一般住宅。
屋根表面の劣化は進んでいましたが、
下地はまだしっかりしている状態でした。
この場合、選択肢としては
- 葺き替え(全面やり替え)
- カバー工法
- 塗装+部分補修
がありますが、今回は
塗装の方が費用は抑えられるがまた塗装をしないといけない
機会が想定さえる
👉 「それなら今後メンテナンスがかかりにくいものに」 です。
■事例② デイサービス施設|「止める」ことを優先
一方で、デイサービス施設の場合は考え方が変わります。
利用者様がいらっしゃる施設では、
👉 雨漏り=即リスク
になります。
そのため今回は
👉 部分補修+予防的な処置
を実施しました。
ここでは
- まだ大丈夫かどうか
ではなく
👉 “問題が起きる前に止める” ことを優先しています。
■同じ屋根でも、正解はひとつではない
今回の2件を見ても分かるように、
同じカラーベスト屋根でも
- 住宅なのか、施設なのか
- 今後どれくらい住むのか
- どこまでリスクを取れるか
によって、選ぶべき工事は変わります。
■「なるべくお金をかけない」ために必要なこと
多くの方が思われている
👉「なるべくお金をかけたくない」
これは当然のことです。
ただし実際には
- 早すぎる工事 → 無駄になる
- 遅すぎる工事 → 余計にかかる
というケースも多く、
👉 “どこでお金をかけるか”の判断が重要 になります。
■屋根のソムリエとしてできること
私たちは工事を前提に話を進めるのではなく、
- 今やるべきか
- まだ様子を見るべきか
この判断から一緒に考えます。
👉 売るためではなく、守るための提案
これが本来の屋根工事だと考えています。
■梅雨前のこの時期に
岡山でもこれから雨の多い時期に入ります。
- 20年以上経っている
- 一度も点検していない
そんな方は、
👉 一度だけ屋根の状態を確認するタイミング です。
大きな工事をする必要があるかどうかも含めて、
判断材料をお伝えできればと思います。


