あなたの家の屋根、最後に見てもらったのはいつですか?
雨漏りしていないから「大丈夫」と思っていませんか?
屋根は、普段の生活ではほとんど見ることがありません。
雨漏りもしていない。
瓦が落ちたわけでもない。
家の中で困っていることもない。
だから、
「うちは、まだ大丈夫じゃろう」
そう思うのは、ごく普通のことだと思います。
でも考えてみると、
5年、10年、それ以上、一度も屋根を見てもらっていない。
そんなお宅もあるのではないでしょうか。
今回は岡山県玉野市のお客様から、
「雨漏りしたので、屋根を点検してもらえんか」
とのご相談をいただきました。
水不足と言われている岡山県ですが、
オチャむの感覚では、
「雨、結構降りましたよ」
と感じています。
ですよね。
「よぉ~降ったで。」
とK様。
雨漏りは、家の中に水が入ってきて初めて気づくことが多いものです。
でも、屋根の傷みは、その日突然始まったわけではありません。
毎日の暑さ、雨、風にさらされながら、少しずつ変化していることがあります。
【ドローンで屋根全体を確認】
玉野市K様より雨漏りのご相談をいただき、
ドローンで屋根全体を確認しました。
※ドローンによる点検は有償です。
条件により飛行できない場合があります。
今回は、屋根の上には上がりませんでした
屋根屋だからといって、
何が何でも屋根に上がるわけではありません。
今回、梯子を掛けて屋根の状態を確認すると、
屋根材の劣化がかなり進んでいました。
無理に人が歩くことで屋根材をさらに傷めたり、
安全上の問題が生じたりする可能性があるため、
屋根面には上がらない
と判断しました。
梯子から確認するとともに、
ドローンを使って屋根全体を撮影しました。
【近くで確認した屋根材の劣化】
普段、地上から見ているだけでは
分かりにくい屋根材の傷みが確認できました。
ドローンで見てみると、屋根にはこれだけの変化が
2階屋根には、屋根材全体の著しい塗膜剥離や素地の露出、反り、部分的な欠損が確認できました。
今回の状態では、部分的な補修や再塗装だけで確実な止水性能を回復させることは難しいと判断しています。
さらに南面では、屋根材の重なり部分に隙間が生じているところもありました。
下地の腐朽や支持不足によって沈下している可能性も考えられます。
【隙間・反りが分かる】
屋根材の反りや重なり部分の隙間。
こうした状態も、地上からではなかなか確認できません。
「ここが雨漏りの原因です」
とは言い切れません
ここは、オチャむが屋根を点検するときに大切にしているところ。
今回、屋根にはいくつもの傷みが確認できました。
過去に太陽熱温水器が設置されていたとみられる跡や、補修跡もありました。
だからといって、
「ここが雨漏りの原因です」
と簡単に決めつけることはできません。
今回は室内側の漏水位置を確認できていないため、
雨水がどこから入ったのかまでは特定できていません。
・南面屋根材の浮きや隙間。
・以前の太陽熱温水器の撤去跡。
・棟部分など。
いくつかの可能性が考えられるという段階です。
不明点を分かったようには言わない。
これも屋根点検では大切なことだと思っています。
【過去の太陽熱温水器設置跡】
屋根には過去の工事跡も残っていました。
ただし、この部分が雨漏りの原因だと断定しているわけではありません。
屋根は傷んでも何も言ってくれません
ここからは、屋根屋として日々感じていることです。
屋根は一年中、家の一番上にいます。
夏の強い日差しを受け、
雨に打たれ、
強い風が吹いても、
その下に暮らす家族と家財を守っています。
でも、
「今日は暑かったわ」
「ちょっと傷んできたで」
「そろそろ一度見てやぁ」
とは言ってくれません。
何も言わず、
毎日そこにいて家を守ってくれています。
だから私たちも、
たまには屋根のことを気にしてあげてもらえませんか
【何も言わず、今日も家を守っている屋根】
何も起きていない今だから、一度見ておく
今回のK様は、
「雨漏り」の点検がきっかけでした。
でも、このブログを読んでくださっている皆さんには、
雨漏りするまで待ってほしいわけではありません。
ちょっと思い出してみてください。
家の屋根、最後に見てもらったのはいつですか
5年前でしょうか。
10年前でしょうか。
それとも、
家を建ててから一度もないでしょうか。
雨漏りしていない。
特に困っていない。
それなら何よりです。
でも、
「そういえば、何年も何もしていないな」
と思われたなら、
それを一度屋根を見ておくきっかけにしてもらえればと思います。
ご自身で屋根に上がる必要はありません。
屋根の状態を見ながら、
無理に人が上がらず、
必要に応じてドローンなども使って確認します。
【必要に応じて赤外線でも確認】
必要に応じて、赤外線画像も確認材料の一つとして使用します。
※赤外線画像だけで雨漏り原因を特定するものではありません。
「そういえば、うちも一度見てもらおうか」
点検したからといって、
工事をするとは限りません。
まだ大丈夫なら、
「今は大丈夫ですよ」
とお伝えします。
傷みがあれば、
どこがどうなっているのかを見ていただき、
これからどうするかを一緒に考えます。
不安をあおって工事を勧めることではありません。
大切な家にこれからも安心して住み続けるために、
今の状態を知ってもらうこと。
屋根は何も言ってくれません。
だから、ときどきこちらから見てあげる。
「そういえば、うちも一度見てもらおうか」
そう思ったときは、
まだ工事をすると決めていなくても大丈夫です。
玉野市・岡山市周辺で、
「何年も屋根を見てもらっていない」
「一度、今の状態だけでも知っておきたい」
と思われたら、
「まずはラインでもメールで」。
そこからでいいと思っています。
岡山県域 家に関する様ざまな悩み についての
専門家派遣は
岡山市北区にある #廣安瓦建材 までご連絡下さい。






