もっと「冷えろォ～」と寒さ念を押し
業の辛さが身を引き締める。と思いこんでいる
オチャむです。
「手水舎(ちょうずや)」 って何？
社寺の手洗い場のことをいい、
参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のことです。
その手水舎の建て替え屋根工事をさせていただきました。
「施工前」
日蓮宗不受不施派（ふじゅふせは）祖山妙覚寺
・・・
不受布施って聞きなれない名前ですが・・・
不受不施とは、日蓮聖人が決めたルールの一つです。
「日蓮聖人が決めた他宗派からの布施や供養を貰わず、
また、他宗派に布施や供養をしない」ことを守っている宗派です。
「他宗派」は僧侶だけでなく、そこの壇信徒、つまり日蓮宗の信者でない人達も含みます（←ここ重要）｡
さて今回は素材にも力が入っています。
木材は欅材
石は万成石
瓦は淡路島本葺き瓦
ここからは施工の流れ
その工程を設計から追っていきます。
①建物を現寸と同じ大きさにベニヤ板に描く現寸図
薄くて見えませんが、屋根を仕上げる基本の作業です。
②木材の加工
機械でカットする方法ではなく手作業で仕上げていきます。
理屈がわかっていない職人にはできません。
③束石
万成石という最上級の石を加工
④起工式・既存建物解体('解体工事) 10月31日
⑤建て方(大工工事) 11月8日
11月13日 かわら葺き工事
下準儀工事
かわら平葺き工事
かわら葺き 平部完成
鬼瓦取りつけ
屋根・瓦・樋・板金・左官・塗装についての
専門家派遣は
岡山市北区にある廣安瓦建材
までご連絡下さい。
