屋根の上にある瓦。
普段は見上げることがあっても、
その「生まれる場所」を見る機会はあまりありません。
今回、瓦産地・淡路島へゴー
施工店として、ただ“扱う”のではなく、
“知ったうえで届ける”ために。
今日はその裏側を、少しだけ。
まず案内されたのは、粘土山。
緑に囲まれたその場所は、
一見するとただの山肌。
しかしそこには、紀元前から積み重なった地層があり、
瓦の原料となる土が眠っています。
土はそのまま使うわけではありません。
粒子ごとに分け、性質ごとに分別し、
用途に合わせて配合されます。
屋根の上で何十年も雨風に耐える瓦。
その耐久性は、
実はこの“地味な分別工程”から始まっていると説明。
現場で瓦を扱う者として、
土に触れた瞬間、
「ああ、ここから始まるのか」と感じました。
配合で、耐久は決まる
粘土瓦の原形(成形工程)
工場の奥には、各地から集められた鬼瓦。
「同じものを復元してほしい」
そう依頼された本物の鬼瓦が並んでいました。
瓦は単なる建材ではなく、
地域の歴史であり、
建物の顔であり、
祈りや願いの象徴でもある。
さらに印象的だったのは、
規格から外れた瓦は再び土へ戻されること。
無駄にしない。
循環させる。
そして瓦は屋根だけではなく、
表札になり、
置物になり、
布袋様にもなる。
素材としての可能性は、まだまだ広い。
今回の研修の様子は、
動画でもまとめています。
写真だけでは伝わらない
粘土の質感や、工場の音、
職人の空気感。
よろしければ、
瓦の「裏側」をのぞいてみてください。
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