前回はシェルター縛りで、デュオとソログルに使えそうな幕をピックアップしてみたのですが、今回は山猫ガチの気になるデュオキャンプ幕をピックアップ。
開発者の話しも見たのですが「お手軽」というのがコンセプトのようで、エントリーモデルながらキャンプ経験の長い人にも満足してもらえる点に拘った幕だそうです。
トンネル型のドームテントながら、逆Y字フレームで自立する。
これは設営を楽にするだけでなく、設営や撤収の途中で幕の移動も可能になりそうです。
つまりサイトレイアウトもやりやすくなるし、雨の時にはタープの下で設営撤収が出来るかも(まぁタープの大きさにもよりますが…)
高さ160のインナーはあと付け可能な吊り下げ式で265×265cmのサイズならぎりぎり4人家族も寝ることが出来そう。
インナー無しでシェルターとしても使え、ソロインナーをカンガルーも可能なサイズ。
言ってみればファミリーからソロまで、これひとつで完結しますね。
第4位 ゼインアーツ ゼクーM
前回のシェルター編に続いて登場のゼクーMが4位。
デビューは2019年とのことなので、山猫は何を今頃熱く語っているのだとお思いの方もいるかも知れませんが、やっぱり見れば見るほど良い幕です。
ええ、今さらTVerでゼインアーツ特集を見直して号泣しましたよ(笑)
開口部にメッシュパネルがあるのも抜かりなしで、風通しも良くなりシェルターとして申し分ない性能です。
ただし、これらの性能は「幕に引きこもる」構想の方たちにとっては素晴らしいと言えますが、「幕内は基本寝るだけ」という山猫デュオ構想にはちょっとオーバースペックに見えて来ています。
そう、山猫にはここまでの機能はいらないのです。
さらに予算の5万円もオーバー。
幕の性能にロマンも加わり、まったく納得のお値段ではあるのですが総合点で4位。
でも仮に妻が「どうしてもコレが良い」と言った場合は「やっぱりそうだよね〜」と即同意すると思います(笑)
ゼクーは般若心経の色即是空からネーミングしたという、実は日本語ネームなのも素敵♥
日本はこれから人口激減していくし色々大変です。
キャンプメーカーもですが、オンラインショップもクレジットカードも出来れば日本の会社を選びたいと密かに思っている山猫です😌
第3位 フィールドア フィールドキャンプドーム200プラス
さて、驚きのコスパメーカー「フィールドア」です。
全長355cmのドームテントでインナーは200×200cm。
大人4人は厳しいと思うが、山猫夫婦+娘とか、たまに子供たちが参加した時にも使えそう。
コンパクトなテントながら前室は150cm程あると思われ、強風で焚火ができない時でも簡単な調理を行う事も出来そう。
まさに山猫の理想のドームテントです。
インナーテントは吊り下げ式ではないですが、高さが135cmと低めなので、雨の日にはタープの下に移動しての設営撤収も可能と思われます。
出入口は2箇所あり両面メッシュ付きなのも文句なし。
さらにこのインナーはカンガルーテントとしても使い回せます。
フライは耐水圧1500mlに加え遮熱効果のあるシルバーコーティングまで付いて暑い季節にも対応、もはや一切ケチの付け所がない程に良いテントに見えます。
それが1万円ちょっとのお値段。
もう、とりあえず買っておきたい(笑)。
しかも色は赤で攻めたい(笑)。
ファミリーキャンプ用ならこちらの300サイズもあるので、
「とりあえずファミリーキャンプを始めたいんだけどテントってどんなものを…」ともし誰かに相談されたら、山猫は迷わずこのテントをおすすめすると思います。
2位も我々のフィールドア(笑)。
400×350cmのワンポールテントで、人気のサーカスTCよりは小さいようです。
ここにソロインナーとコットを入れて、緊急避難場所(簡単な調理ができるスペース)までキープ出来たら言うことなしかなと思っていますが、どうなんだろう…やっぱり狭いのかな…
かつて山猫が恋に落ちた幕テンティピ。
ファミキャン用に検討したけれど断念した理由がそれらのデメリットでした(もちろんお値段も当時から高かったのもあるけど、あれからさらに10万円くらい値上がり🤣)。
ただ、それらのデメリットを踏まえてもワンポールの設営撤収の手軽さは魅力で、ドームテントを抑えて僅差の2位にしました(まだ揺れています)。
このテントがポリエステル幕で約1万円、ポリコットンでも2万円ちょっとのお値段。
もうなんで買わないのか分からない(笑)
しかも赤で攻めたい(2回め)
いっそフィールドアならドームと両方買いたい笑笑
ええ、ついつい鼻息が荒くなってしまいます😆
薄利多売でシェアを伸ばそうという戦略なのかも知れませんが、ここまでの性能をこの価格で提供してくれる日本のメーカーさんを山猫は大いに応援したい、と思っています。
第1位 サバティカル モーニンググローリーシンセティック
シェルター編に続きやっぱりモーニンググローリーが山猫の中では熱い。
ただそんな時も、我々のフィールドアからカンガルースタイルテント100を使って、夫婦別居のカンガルーはどうだろうなどと妄想も。
まぁこの辺は実戦を経験してからですね。
さらにモーニンググローリーはゼインアーツの幕と同様、なかなか買えないという問題もあります。
創業時に想定していた受注の6倍の注文が入ったという話しもあるそうで、致し方ない。
ただ2023年の末頃にはだいぶ供給が追いつくのではという話しも見ました(出所忘却)。
個人的には気持ちが固まるまでは無理に抽選などに参加するつもりもなし。
来年くらいまでに次の幕を決めれば良いんだな、と思うと気持ちも楽になります(ゆっくり行きます)。
それらの弱点?を踏まえても、モニグロは山猫の中で熱い(笑)
以上、2023年の5月時点でロックオンしている幕のメモランダムでした。
ゆっくり吟味して、ブログや動画もチェックして、この悩んでいる楽しい時間を満喫したいというお話しでした😅
はぁ〜、スッキリ(笑)
以上、山猫の妄想におつきあい頂きありがとうございました。
おわり…