2021年12月 ソロの集い「冬の陣」

茨城県城里町 フォレストピア七里の森



キャンプとブログを同時期に始めた"幼馴染み"で集まるソロキャンプ。
今回で8回目となるこの集まりを我々は"冬の陣"と呼んでいます。

今回の場所は初訪問のフォレストピア七里の森さんにお世話になりました。




七里さんは2019年オープンの新しいキャンプ場だそうで、ヒロシの茨城キャンプでも動画になったそうだ。

城里町と言えば「ふれあいの里」が真っ先に思い浮かぶが、今回はまさかの満サイトだった。
今までは空いていたキャンプ場が、ついに年末まで一杯になっている。
恐るべしキャンプブーム…


そして今回なんとか予約が取れたのが七里の森だった。


サイトは森林、星空、サークル、ペットなどのエリアに分かれていて、基本は1区画¥3,100。それに利用料が大人ひとり¥1,100(中学生以下¥550)という価格設定で、例えば4人家族で大人2子供2だと¥6,400となる?(公式サイトでご確認下さい)

電源サイトはなく、サイトの平均面積は35平米と決して広いとは言えない(5×7mとか6×6mのイメージだ)。
さらに駐車場から荷物を運ぶシステムで、サイトまでは近くで30mくらい。奥だと200mほど歩く事になる(荷車の貸出あり)。


誤解を怖れずに言えば、決してリーズナブルな価格設定でもなく、電源サイトもなく、オートキャンプでもないわけだが、


この雰囲気はなかなかのものだ。

通常のサイト(35平米前後)にソロテント×2での予約が認められており、今回はこの条件で予約した。
値段は¥6,000。

ソロキャンプのサイト代は¥3,000程度を目安にしているThe庶民の山猫にも納得の値段設定である。


さらにソロキャンプサイトもあるようで、広さは20~25平米と小さくなりテントは3×3m程度が推奨されていて値段は¥3,000。

まったく問題ない。むしろかなり気に入った。




サイトにある程度の制約(狭いとか駐車場から歩くとか)がある事で、このキャンプ場はお客を選んでいるとも言える。

価格設定から見るとファミリーキャンプ向けというよりも、ソロキャンプ向け。
さらに新しくオープンしたキャンプ場としては珍しくグループキャンプを歓迎しているような感触を山猫は持った。

そうであれば、グループキャンプに遭遇するのを極端に嫌う山猫には本来合わないはずなのだが、この制約があるせいで、いわゆるパリピキャンパーを寄せ付けないのではないかという期待がある。


22:00~7:00まではクワイエットタイムと明記されているし、この日スタッフさんも空いているサイトでキャンプをされるそうだ。

今後もそこまで管理してくれるなら、宴会キャンパーも撃退してくれるのではないか(酔っ払って撃退されないよう山猫も気をつけないといけない。もちろん😅)。

もしかしたらスタッフさんたちもソロキャンプが大好きで、同時にグループキャンプも好きな人たちで、自分たちも楽しめるキャンプ場を目指しているのかも知れないし、そうじゃないかも知れない。
すべて山猫の完全な妄想であり期待ではあるけれど。




水場には手洗い洗剤と食器洗剤がそれぞれ準備され、さらに生ゴミを排水口にぶちまける人がいないようにザルが用意されている。

シーズン中のキャンプ場では洗い場で生ゴミをぶちまける人は本当に多く、山猫はできるだけ水場には近づかなくていいようにオペレーションを組んでいる。

でもそんな人たちは、やり方を知らないだけなのかもしれない。ぜひここのシステムを学んで欲しいものだ🤣


トイレも水洗のウォシュレットであり、便座も温かい。
今回ご一緒した友人がいちばん喜んでいたのはココである(笑)。




という事で、ご一緒したのは広島の癒やし系キャンパーのゆうにんさん。
前年はコロナで夏も冬もお会い出来なかったので、約2年ぶりにご一緒するキャンプだ。

ちなみに彼は前日の夜に広島を出発し、この日の朝栃木に到着されたので、山猫の計算が正しければほぼ寝ていない事になる😅

そしてもうひとりの友人であるFlagさんもご一緒するはずだったが、ギリギリまで連絡をくれていたものの、残念ながら今回はご家族の事情で欠席となった。


この会も9年目、第8回なのだ。
そのぶん我々も歳をとるし、歳をとると色々な事が起こる。


ともかく今回はふたりで、Flagさんが作ってくれたtangent Fテーブルを広げ、久々の「冬の陣」がスタートだ。

歳をとった分、我々はたぶんタフになっている。
そしてタフになった分、より多くの事を受け入れていけるようになっているはずだ。

さあ、やらかそう♪


というところで長くなったので、つづく…