久々にブログを書いたその日に緊急事態宣言ですね。
年初に逃げ恥の特番もありましたが、もう少しの辛抱だとここは踏ん張って、がんばろう人類!ですね。


さて2020年を振り返る、続きです。

2021.1月 日川浜にて




まずは年末のキャンプから。

2020.12月 城里町ふれあいの里

新幕ライダーズのデビューキャンプ設営完了。

この日は師匠との忘年会キャンプなのでタープ下はデュオスタイルでセッティングする。

そもそもがバックパックを想定した装備だが、冬キャンプではシュラフも増えるし防寒で荷物も増える。
今の山猫の実力では冬のバックパックキャンプはまだ無理だ。

という事で冬はテーブルもチェアも出すコンフォート装備一択となる。



試し張りで課題としたテントとタープの隙間をクリアする為、何度もペグを打ち直して近づけた。

△テントは初めてなのでテンションのかけ方がまだよく分かっていないし、位置の調整にも手間取った。

自立するドーム型テントならば、タープを張ってからテントを好みの位置に動かしてペグダウンできる。
でも△はそうはいかない。



欲を言えば隙間なしでピタッと張りたかったが今回はこの辺でヨシとした。
なんと言っても初張りなのだ…

テントを先に建てれば良いのかとも思ったが、雨の日を想定すると、これまでの経験からタープがある方が楽な気がしたのだ。

まぁ…今後変更の可能性はある。もちろん。
やっぱり小川張りしかないかな…



隙間をなくすためにタープはポール2本で設営。

ポール1本でタープを張れればさらに軽量化できるだろうが今のところ連結するアイデアは浮かばない。

さらにデュオスタイルの為にサイドポールも使用。
このタープでもおよそ2×2m以上のリビングスペースを確保できたのは収穫だ。



ライダーズのインナーは正面がメッシュなので、この日はツーリングドームSTのインナーをカンガルーした。

STのフライには限界が来てしまったがインナーはまだ使える(だいぶヘタってはいるけれど…)。

結果はシンデレラフィット!
うむ、シンデレラフィットという事にする。

これでオールシーズンこの装備でキャンプができるという事が判明した。
明け方の予想最低気温は-4℃である。この装備でなんとか乗り切れるだろう。




ちなみに師匠も新幕投入なので山猫チェック。
フィールドアのTCワンポールテントにDoDのテキーラテーブルを自作天板でセッティング。

スッキリしていて過ごしやすいリビングだし、何よりも今回は焚火台を少しだけタープの下に入れてくれている(笑)
前回よりも進化していると(偉そうだがw)言わせて頂こう。


サーカスTCを持っているのになぜまた△を買うのか聞いてみたが、
「サーカスは高さがあるから強風になったとき連結してるタープをはずすのが大変だし、もう少し小振りな方が取り回しも楽だし、ひとりならいいかなと思ってさ」との事だった。

サーカスはまだ数回しか張ってないはずだが…と思ったが、とりあえずそれは山猫の課題ではないだろう。
「そうすっか。ご苦労様です」とだけ応えておいた。
勉強熱心でキャンプ動画などもたくさん見ている師匠に早く渾身のひと幕が見つかるといいな、と思いながら…このままでは単なるテントのコレクターになってしまう(^_^;)


フィールドアのワンポールはスカートも有り、ソロには十分な前室もあり、インナーもフルクローズ出来るので冬キャンプを想定すれば山猫のライダーズよりも明らかに機能面では上だ。

でも山猫がフィールドアを選択しなかった理由はその重量である。コットンは重いのだ。




キッチンテーブル設置のシステムキッチンスタイルも今回は変更されたようだ。

個人的には師匠にはソロでもキッチンテーブルを設置して欲しかったので少し寂しい(笑)



さらに焚火台もコールマンファイヤディスクに変更。画像は厚切り牛タン。

鹿番長のグリルの燃焼効率は最強だったが、歪みから灰が下にこぼれるのが難点で買い替えたそうだ。

ちなみにファイヤディスクは2月にソロヴァージョンが販売になるそうで直径30cmで重さも1kgを下回る見込みらしい。
山猫にとって大本命のソロ焚火台であり、待ってました!という商品でもある。
皆さんのレビューを見て検討の予定。



そして画像がファイヤディスク用の鉄板だそうで、


この日はシャトーブリアンをご馳走になってしまった…

もしかしたら人生で初めて食べたかもしれない。

「歯ごたえがあるのに口の中でとろけるのはすごいっすね!」と絶賛だったが、
「なんで赤ワインないんですか!この肉には赤ワインでしょ!」と無茶ぶりを言っておいた(笑)

年末まですみません(^_^;)




ちなみに山猫は今回から20cmの中華鍋を投入した。

もちろん焚火調理が可能で、底が平らなので普通にテーブルに置くこともできる。
インスタントラーメンやパスタも茹でられるし、アヒージョや鍋だってできるだろう。

ステーキを焼くにはスキレットなどに負けるだろうが、鉄が薄い分重さは1kgもなく、その形状から他の鍋とのスタッキングも可能だ。

素晴らしい。

ちなみに今回はyoutubeで見た本格四川風麻婆豆腐を師匠監修の元でつくりあげた。
もちろん絶品のお味だったと言わせて頂くw(いつものおふたりにもご馳走したかった…)。

でも画像はない。
山猫はすっかりブログから遠ざかっていたし、もうやらなくてもいいかなとさえ思っていたからだ。





年末のこの日は寒波が来て、19時頃から雪がちらつき深夜にかけて強風になると言われていた。

でも結果はみぞれがちらついた程度で、風もタープをたたむ程には吹かなかった。

そして朝には予報通りの快晴。
とても気持ちいいキャンプで2020年を締めくくる事ができた。


こうして写真を残し、それをたまに見返す事ができるツールとしてブログはありがたいものだなと今は思っている。

さらに自分の備忘録にもなる。

ソロキャンプコンフォートスタイル。

ソロキャンプバックパックミニマルスタイル。

ソロキャンプ、強風で一時避難スタイル。

ソロキャンプ、引きこもりスタイル。

ソロキャンプ、前室調理スタイル。


うむ。大満足だ(笑)
山猫はこれであらゆる天候に挑むことができるはずだ。


年が明けてのファミリーキャンプ。

2021.1月 日川浜オートキャンプ場

ソロ装備同様に、何年もかけてあらゆる状況に対応できるスタイルを模索してきた山猫ファミリーのキャンプスタイルはもはや不動である。

雑然と見えるだろうが実はすべてが考え尽くされているのだ!(笑)

そして、

俺はまだまだ
ファミキャンしてるぜ!



山猫はこのキャンプで絶品カルビクッパをマスターした。

息子の進学やら娘の彼氏やら、それに何よりもコロナやら。
色々大変だったしまだ終わらないけれど、


2021年も山猫ファミリーは良い年になるということにしています。

そして皆様にとっても最高の年になりますように祈っております。


おわり…