僕は若いころに(!)意識して呼吸法を直した。胸式呼吸法である。
息を吐ききったときおなかをふくらませているほうが楽だと思ったからだ。そのころはそれで楽になったと思っていた。それから10何年たっただろう、その思い込みが僕の健康を邪魔していたのではと感じる。
きっかけはこのごろ読んだ速読法の本だった。速読する際に変性意識状態への移行を行うのだが、それは丹田を意識する呼吸である。へその下3センチくらいのところにあってよくわからんが体の中心らしい。
腹式呼吸は、まず息をこの丹田から吐ききって、それから鼻、脊椎、尾てい骨、丹田のルートで吸い込む。そしてまたゆっくりと口から吐く。この際からだのあちこちを弛緩させていく。
たっぷり睡眠をとった後だったというのもあるが、この呼吸法を試してみるとそれまでしんどかった背中や腰があまりしんどくなくなった。息がとても吐き出しやすい。
この前の人間ドックでやった肺活量検査は3回くらいやり直しをさせられた。吐き出す息の量がもう少しで平均を下回るほど少なかったからだ。このときは胸式呼吸だった。腹式だったらまた違っていたのかもしれない。
苫米地さんの本なんかでも呼吸の話を読んでいたような気がするが、まったく頭に残っていなかった。
やりすぎはよくないが、からだのことも意識していろいろ調査していくべきだと感じた。