【障害なんて最悪という娘 いつもポジティブじゃなくて大丈夫】 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

・はじめましての方へ
オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!?書籍化したストーリー、まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney

 

 

ちょっと前、息子がとても悲しそうな顔をしながら私のところにやってきました。



娘がこんなこと言いながら泣いてるというのです。



「誰も私のことなんて好きじゃない



私の顔なんて変



私の足は悪い



障害なんて最悪



全部悪い」



娘がそんなことを言うのは初めてだったので私も心をえぐられたような気持ちで娘のところに行きました。




「どうしたの?



誰かに何か言われたの?」



と聞く私にそんなことないよという娘。



どうやら2人で口げんかしていた延長で娘が「どうせ私なんて」モードになってしまったよう。




息子と私が過剰に反応したせいか娘は



It’s fine もう大丈夫だから



と切り替える。



でも息子と私は、普段は自分に対してネガティブなことをあまり言わない娘がそんなこと言ったので動揺しちゃって。



これどうしようかなと思ってたら息子がこんなことを言いました。



「大丈夫じゃないよ、いつもそうやって自分の感情を出さないじゃん。自分で処理しちゃうじゃん。もういいよって飲み込むのは良くないよ。家族なんだから自分の思うことをシェアしていいんだよ。」





あまりに的を得ていてちょっとびっくりしました。



息子は仙人のようですが、家族には感情をストレートに出します。ひねくれたり悔しがったりして泣いたり怒ったりなんてしょっちゅう。



感情の出し方が自分の子供の頃に似てるせいかめんどくさすぎて私はまたかよって感じで放っておくんですけど、そこをケアするのはいつも娘。



「ママ、まかせておいて」



と言って息子がすねてる部屋にそっと入っていって声をかけてあげるんですね。



息子は自分なりに葛藤を糧にして乗り越えるんですけどそこにはいつも娘の支えがあるんです。



人の感情のブレを敏感に察知してナチュラルに寄り添い、うまく消化、浄化させる天性の才能を持ってるのが娘。



だから、自分の感情のブレとか葛藤も自分で処理できてしまうのがいいのか悪いのか。





特に障害に関しては、生まれつき障害と隣り合わせだからこそ、自分なりに消化、浄化してきたのかもしれない。



ほんのたまにしか、障害に対しての想いを口にすることはありません。



しかも基本的に



障害なかったらいいのにと思うけど、まぁ、慣れてるから大丈夫。



というスタンス。



今回のことで私と息子が動揺してしまったのもそうだけど、もしかしたら娘は



娘が障害のことを嘆いていたら私たちが悲しい思うをすることをわかってて言わないようにしてるのかな



なんて思いました。



そう考えると、息子との喧嘩の延長でも、こんなふうにすねたりネガティブな発言ができたのは逆にいいことだったのかも。



(作業療法というセラピーで作った、ブラウニー)



誰にだって「どうせ私なんて」って気持ちになること、あるよね。



普段はそこまで思ってなくても


ブスだし


足太いし


○○できないし


○○がないし


落ち込んでるときはいくらでも自分の悪口なんて出てくる。



自分を否定したことのない人なんていないし、人生全てポジティブな想いで満ちてる人なんていない。



娘にとってはそこに、障害が入ってくるのも当然だし、自由に落ち込めるのも大事なことなのかもって思ったのです。



(アホに見えるかもだけど、娘がセラピーを通じて髪を結えるようになった記念写真♡)




その夜は特別に2人でリビングに枕とブランケットを持ってきて、ママの特製ハーブティーで遅くまでおしゃべり。



息子が落ち込んでる時もそうなんだけど、カモミールティーにたっぷりの蜂蜜とボンソイっていう豆乳を入れるの。



カモミールには気持ちを落ち着かせる効果もあるし寝付きも良くなる。





目をキラキラさせて「ママありがとう!超おいしいよ♡」って言ってました。お姉ちゃんデビューです。



これから先、思春期を迎えたりして、自分を嫌になることもきっとあるだろうけど、障害のことも含め素直にネガティヴな気持ちも吐き出せる家族でいたい。



いつもポジティブでいる必要はないし、波があってこそのありのまま。

娘の海よりも深い優しさを大切に育てていけますように。












 

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