オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!?ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney
一通のメールが届きました。
今産後うつの最中でコロナのこともあり毎日生きるのが精一杯ですというお話。
私が産後うつだったことを知ってどんなふうに乗り切ったか、どれくらい時間がかかったか教えて欲しいということでした。
ただでさえ不安定な産後で外に出れなかったら大変だと思うんです。
1人で追い込まれるママをとにかく減らしたい。これ私の魂の叫びよ。こんな時だからこそ特に。
そう思うのは、私が今となっても手に取るように産後うつのその辛さがわかるからです。
私は息子の生後2ヶ月で産後うつになりました。
・ご飯なに作っていいか絶望的
・息子を愛せてないのではという罪悪感
・洗濯物がカゴから湧き上がってくる強迫感
・元の自分に早く戻らなきゃという焦り
・自分だけという圧倒的な孤独感
こういう感情の渦でしたね。
だけどそうもしてられないので動きました。行動力だけは誰よりあるのでそこはラッキーでしたが。。。
最初にしたこと、それは
1、旦那に多分産後うつだと伝える
2、医者に診断名をもらう→薬ももらった
3、臨床心理士のカウンセリングを受ける
4、より多くの友達に産後うつであると伝える
これで5割は気分が上がりました。
まず認めちゃうこと、知ってもらうこと、これがすごく大事です。
周りを見ていてここをしないケースがすごく多いこと。プチ鬱とかかわいく言ってみたり大したことないとか言ってみたり。
いや、大も小もなくまじ辛いから!
辛くっていいんだから産後うつ。
否定してるうちは産後うつと向き合えないような気がするんです私は。
質問してくれたママはちゃんと向き合えているしこうやって聞いてくださったの本当に素晴らしいと思います。
薬は普段は飲みませんが、急性期は自分で気持ちを上げることや保つことにエネルギーを使うと子育てが出来なそうだったので最低限機能できるように飲む決断をしました。
虐待したり自殺したりする「かもしれない自分」が出てきたら自分でコントロールする自信がなかったのもあるし。
単純にずっと休めるなら薬なしでチャレンジしたかもしれないけど新生児のお世話とのコンビはお薬が必要でした。
お薬が悪、というわけではないということを伝えたいです。別に勧めるわけでもないです。
急性期は2ヶ月くらい、授乳もオッケーの物を飲み、その後安定してきたら極々微量を8ヶ月飲んで減薬断薬しました。
生活全般で見直したことは
1、食生活をできるだけ自然なものに変えバランス良く(元々の自分のバランスを整えるため)
2、毎日太陽の光を浴びてベビーカーを押して歩いたり、ベビーカーでお昼寝中に海でひたすら泳ぐ(ハッピーホルモン:セロトニンが出るため)
3、息子のリズムで暮して一緒に昼寝をする(睡眠が足りないと不安定になるので)
4、家事、子育ては最低限に。やってもあえて7、8で止める
5、基本、予定を入れず本当に好きな人としか付き合わない
6、仕事は最低1年休むと決める
これを1年かけて習慣化していきました。
(この時頑張って笑ったの、覚えてる。息子さん、心配してくれてるw)
この習慣化をしていく上でブロックになるのが知らないうちに身についていた
「こうあるべき」
という考え方。
子供が生まれるまでは
やるなら150%の力でやるべし
という変態だったので、その力加減を変えていくのがすごーく大変でした。
カウンセリングでCBTという行動療法を取り入れてもらっていたので、臨床心理士の元日々チャレンジ。
例えば洗濯を全部やると次の洗濯物が来た時すごい強迫感なのであえていつも2、3割残すんです。
そうすることで全部やらなくてもなんとでもなるという感覚を習得していく。
お食い初め、節句、七夕などなどあと2、3割頑張れば出来そうなこともあえてやらない。特に1人目って無駄に理想のママ描いて自分苦しめるからね。
そして、フットワーク軽い自分という設定も捨てて、大して行きたくないお誘いは断る。
自分への期待をどんどん裏切っていくような練習だったかなー。
結局、うん私元気!って思える頃には息子は1歳になっていました。
前の自分に戻らなきゃと思っているうちはよくならない、私はそう感じます。
要は産後うつになった時点に時間を巻き戻しているのと一緒だから。
前の自分だったからそうなったわけで、つまり前の自分には不調和があったわけですよ。
それを調整するために産後うつになった。だから、産後うつは新しい生き方、新しい自分を見つけるチャンスなのです。
戻らなくていいんだ。弱くってもいいんだ。鬱になったり、元気になったり、そういう波の中で
いろんなこと学んでけばいいや。どこか諦めがつくとすっごく生きやすい人生が待っていると思います。大丈夫だよ。
産後うつって超孤独ですけど、実はかーなりの割合で産後うつを経験してる人はいます。私のところに集まるママなら似たもの同士なので7割くらいは産後うつ経験者じゃないかな。
容易いジャーニーではないので、ぜひぜひ臨床心理士(サイコロジスト)、クリニカル心理カウンセラーなど専門家の力を借りてくださいね。認める+頼る。それが近道。
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