【塗り替えられた記憶 30年置き去りにした私を作る大切なピース】 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

・はじめましての方へ
オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!?ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney

 

 ナツメロ弾き語り

 

 


コロナで家にいる時間が増えた時、私はピアノを弾くようになりました。



小さい頃10年くらいエレクトーンをやっていたんだけど、やめてからずっと楽器は弾いてなかった私に息子が教えてくれたのです。


ピアノとエレクトーンって弾き方がちょっと違うんですがピアノのコツを伝授してくれたんですね。







すると何となくそれっぽく弾けるようになってきて、すごく楽しくて気づけば1日4時間とか弾いてた😅



もはや楽譜は指で数えないとよめないけど、耳コピして簡単なコードに変換して弾くことができるので、どんどんナツメロのレパートリー増えていきました。



M

夜空のむこう

少年時代

魔女の宅急便の曲

風の谷のナウシカの曲

LOVE LOVE LOVE

チェリー

Yesterday

We are the world

Let it be

Help

Again



英語の歌は私が耳コピして息子にコードを教えて、息子が編曲して歌うとかもあり。


息子の完成度とのギャップが悲しいとこですが、でも楽しいからいいんです。


この楽しさ、ずっとずっと忘れていた、私を作る大切なピースを思い出したような感じ。







 塗り替えられた記憶

 



実はね、ピアノにハマってるって母に電話で伝えた時こう言われたんです。


「すっごい上手だったじゃないエレクトーン。


楽しそうにいっつも弾いてたよ。」



私はびっくりしました。



私はずっとエレクトーンとか楽器は下手だと思ってたし、才能がないと思ってたんですよね。


歌うのは別として演奏ってたいして好きじゃないなーと。


特にエレクトーンに関しては、毎年受けるグレードのテストが大っ嫌いで、練習するのも教室に通うのも苦痛だった思い出しかなかったからです。





すると母が言ったんです。


最後のグレードのテストを受ける前日に高熱が出てしまったんだと。



それでも行くと行った私は当日具合が悪くて絶不調。思うように弾けなくて、初めてグレードのテストに落ちてしまったんだとか。



そこ鮮明に覚えてます。



初めて聴く曲をその場で編曲して弾いてと言われて頭真っ白で吐きそうだった〜。



多分あの時12歳、3歳だったと思うんですが、落ちたってことにプライドが許せなくて、そこで10年続けていたエレクトーンをやめちゃったそうなんですね。



そうだったんだ!!!




私の中では、終わっちゃってたんです。挫折したこともその時の感情も全部蓋をして終わりにしちゃった。



だから私の中では


エレクトーン下手


グレードも練習も苦痛


楽器は嫌い


っていう思い出で全ての音楽との日々が塗り替えられてしまってたんです。



それを疑問に思うこともなければ、困ったことも全くなくそこから30年弱過ごしていた私。



疑問に思うとしたらなんでこんなに息子は音楽が好きなんだろうってことくらいでした。



でも、毎日ピアノを弾いてて思い出したんです。


音楽すごい好きだったんだって。



小さい頃寝る前に本には興味を全く持たなかった代わりに、何度も何度も歌ってってお願いしてたほど私は音楽が好きだったことを。






演奏に没頭してるのって実は小さい頃から大好きだったのかもしれないって。



LOVE LOVE  LOVEを弾き語りできるようになった時



なんだか小さい頃の自分が出てきた感じがして涙が溢れてきました。



ごめんねー、全然気づいてあげられなくってごめんね。



そんな気持ちで、一人で涙の大絶唱。



メロディと歌詞も相まって、涙、涙の弾き語り。



何度も何度も10回くらい同じ曲を弾き続けました






 ありのままの私を作る大切なピース

 


エレクトーンをやめても音楽は聴いてたし、ダンスも好きだし、音楽自体を封印したわけではなかったのでそこまで影響はなかったのは救い。



だけど私の中の大切なピースを30年弱置き去りにしちゃってたんですね。



コロナのおかげでそのピースを取り戻せたことが本当に嬉しいし、息子のおかげでもう一度鍵盤を弾くことができたことにも感謝。



子供の頃に掛け違えたボタンって、記憶までも書き換えてしまう。



体調が悪かったこと


実力が発揮できなかったこと


テストに落ちたこと


挫折にまつわる感情


ごちゃごちゃに掛け違えちゃったことで、「好き」も封印しちゃった。好きじゃなかったことにしちゃった私。そこに疑問さえなかった。





こんな風にボタンのかけ違いでありのままの自分を作るパーツが見えなくなってしまうこともあるんですね。






テストとか受験とか、大人の決めたジャッジで子供が好きなことや夢を諦めてしまうのってもったいないなとも思ったし、そんな風に息子が音楽を諦めたりしないようにサポートしていけたらいいかなとも思いました。



ま、そうは言っても、小さい頃かなりの天狗だったんで、私には必要な挫折という経験だったとも思えるんですけどね(笑



あなたの大切なピース、どこかに置き去りにしていませんか?














 

 

 

 

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