《障害児子育てで1番大変だったこと 障害の受け入れ方 障害児子育て質問シリーズ2》 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

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「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
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・はじめましての方へ
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフであるマーシャン祥子が障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」ママのためのフードコーチになるまでの道のりを是非読んでください。10年間のholisticfoodjourney

 

 

昨日から3日にかけて障害児子育てについて聞かれた質問に答えています。
 
一つ目の質問は、障害がわかった時の気持ち、でした。今振り返っても、鮮明に思い出す一つ一つの感情がありました。
 
だけど、今は幸せだし。人間の心ってすごいですね!
 
今日は残り4つのうち2つを紹介します。写真は当時のものを引っ張ってきました。
 
 
2、障害児子育てで1番大変だった事は何ですか?その時どんな支援を最も必要としましたか?
 
 
1番大変だったのはやはり産後です。
 
 
ただでさえ大変な新生児
 
初めての二人の子育て
 
術後で回復していない体
 
 
そんな中で
 
 
障害を受け入れていく精神的な部分
 
リハビリや医師のアポをこなしていくこと
 
医療事故を起こした病院とのやりとり
 
そしてまだ3歳だった息子にしわ寄せがいかないように最大の努力をすること
 
 
どれが1番というよりそれが一度に全部やってくることが大変でした。
 
まぢ禿げそう!という感じです。
 
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挙げ句の果てに、子宮の縫合の部分に穴が空いてしまって、生後2ヶ月で穴を治すための再手術を言い渡されて、
 
”一体どんなドラマの主役を演じさせてもらっているのか!?”
 
と思いました(汗
 
もうここまでくると、ネタとしか思えないって感じにもなってきて(笑
 
こういう展開に↓↓↓
 
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そんな日々の中で1番必要だったのは<プラクティカル>なサポート。
 
プラクティカルとは実用的・実践的なという意味、
 
 
はっきりいって周りからの
 
 
”きっと、大丈夫だよ”
 
 
とかは当時何の助けにもならず
 
 
”いつでもなんでも言ってね”
 
 
という言葉も、いつどのタイミングでなにを頼むか考えることさえストレスになっていました。
 
 
考えなくていいように
 
 
ご飯を作って持ってきてくれたり
 
 
息子の送り迎えをしてくれたり
 
 
掃除洗濯をしてくれたり
 
 
そう言った実践的なことをしてくれることが一番助かったかなと思います。
 
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当時それをしてくれるコミュニティがあったので本当に救われました。こういう地域のママコミュニティのサポートは絶対的。そして肝心なのは、そこで全てを仕切ってくれる人がいること。
 
今アデレードでもご近所の親友が、当時住んでいたマンリーで番長のように仕切ってくれました。サポートを手配するって実はとっても面倒なのです。
 
だからサポートの手配をやってくれる人は本当に神のようです。
 
 
また、原因が医療事故だったので
 
 
州から1年間フルタイムのベビーシッターをつけてもらえたんですが
 
 
そのサポートが1番安心でき、本当に救われました。
 
 
今でも、親戚みたいに感じています。
 
 
だから一番必要としていたサポートはプラクティカルなサポートかなと思います。
 
 
もちろん臨床心理士と心のケアも必要でした。それは言うまでもなく必要!
 
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3、障害をどのように受け入れましたか?
 
 
私の場合、脳への損傷がわかるMRIに送り出した時、母としての覚悟が決まっていました。
 
 
障害を受け入れるかどうかの前に
 
 
何があっても娘を全力で愛する
 
 
そう決めたから、あとは時間と共に少しずつ障害に慣れていった感じかな。
 
 
受け入れるっていうか、慣れだったかな?と今になって思います。
 
 
慣れないうちは右も左もわからず本当に大変。
 
 
持っていたどよーんとしたイメージの中で手探りで現実を探していくような日々。
 
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脳性麻痺
 
という言葉にも
 
最初はぐさぐさっと胸が痛んだけど
 
だんだんちくんっに変わっていって
 
そして心も痛まなくなって
 
今や家族の一部という親しみさえ感じます。
 
 
頑張って受け入れよう!って力んでも、それまでに抱いていたイメージや抵抗感を頭で消すことはできないし。むしろ逆効果かもしれない。
 
私の場合障害に慣れていくためには
 
・隠さずにどんどん人に話していくこと
・同じ状況の人にどんどん出会うこと
 
その二つが肝心だったかなと思います。
 
その二つを重ねていくことで、私自身が障害にも慣れていったと思うのです。
 
すると思っていたほど、悪くないなって感じ始めて
 
むしろ今まで気づけなかった人の温かさや世界の広さに気づけるようになっていったのです。
 
 
結局障害といってもどの程度どんな風にというのは成長と共にしかわからなくて。
 
思い描く未来も娘の成長とともに変わって行きます。
 
障害を受け入れるというのは、ママがだんだんママとしてのアイデンティティを確立していく工程と実は一緒なのかなって今となっては思います。
 
 
独身のふりをしながら子育てしていてもママである自分を受け入れられないのと同じように
 
障害を隠して誰にも話さず子育てしていたら出会いも喜びもないんじゃないかなー。
 
 
質問はあと2つ。
 
 
今障害と向き合って苦しんでいるママがいたら是非読んでほしいと思っています。
 
また明日もお付き合いください。
 

 

 

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