楽しかったバカンス
さすらいのフランス人
威勢のいい焼き鳥やの店員を侍だと信じていた
と思いきや、まだまだバカンスな我が家。
そうです、帰ったきた翌日に、師匠のママがアフリカはマイヨット島から来てくれました!
実はお姑さんに会うのはこれが初めて。
まったく前代未聞な私たちの結婚は、両方のママに会う前に入籍という、ありえない順番だった。
そんな結婚でも思いっきり喜んでくれた師匠のママは、正にもう一人のモスラ。
写真や電話では面識があったけど、直接会ったらまたその若さとエネルギーにびっくり。
師匠と妹にそっくりだけど、隣で歩いてたら師匠の年上の彼女に見えなくもない。
19歳で結婚し師匠をはじめ3人の子供を育てた学校の先生。8年前からアフリカのフランス領の島に移住して、なんと50歳でリタイアし、今はアフリカ難民の心理カウンセラーというボランティアを赤十字で行ってる。
どうしてアフリカの島に移住することにしたの?と聞く私に。
南の島で海と椰子に囲まれて暮らすのが夢だったの☆☆☆キラーン
と答えてくれた。それで難民を救ってるんだから、なんかすごい。
以前生き別れた難民の親子の話をブログでつづったことがある。
師匠ママはアフリカで、師匠の妹とともにある3人の難民世話をしていたんだけど、生き別れた難民のお母さんが、なんとシドニーにたどり着いてここで暮らしていたことが判明し、師匠の妹→師匠→オーストラリアの難民を世話する組織という経過をたどって、その親子が数年ぶりに連絡を取ることができたという感動の実話。
師匠ママは今回シドニーに来るにわたって、その難民のお母さんと連絡を取り合い、直接会うことになった。
自由に国を行ったり来たりできない難民親子は、たとえ消息がわかったとしても、なかなかすぐにはあえない。だからその親子はいまだに離れ離れなんだけど、ママを通して、子供たちの様子を聞けるそのお母さんは、どんなに嬉しいことだろう。昨日さっそく会いに行ったんだけど、難民のお母さんも、なんだか元気で若くてびっくりした。
そんなわけで、師匠ママは昨日ついたばかりだというのに、今夜は早速難民のお母さんの家に泊まりに行ってしまったよ。
とにかく、話が全部面白いママ。
日常がドラマチックで、いったいどんな暮らしをしているのか、行って直接この目で確かめたくて仕方がなくなってきてしまった。
さてさて、明日からバイロンベイへ3人でトリップ♪ その前にひと仕事、料理教室。