バウの修理(その45 アンカーウェルの仮蓋のモールドの製作。) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『バウの修理(その44 エポキシ充填、バウの応急修理 後編。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11946112475.html からの続き。。。



なんとか補強板とクラッシュバルクヘッドは固定できたものの、タモリカップまでの作業日数が数日足りない。。。

しかも、雨の日もあって作業ができない日もあるみたい。。。


ということで、補強板とクラッシュバルクヘッドとエポキシの充填だけでも元の状態よりは遥かに強くなっているので、これ以上作業を進めないことにしよう。。。


とはいっても、今のままで波をすくったら水船になる。。。


アンカーウェルのハッチの部分をなんとかしないと。。。


えーい!もう完全に閉じてしまえ!!



2014年7月30日、水曜日。


傷んだハッチと、新しい形になるハッチの部分の2枚の材を適当に固定してもいいけど、たぶん島精機カップが終わるまでは手出しができなくなるだろうから、しっかりとしたバウデッキにしたほうがいいだろう。。。

傷んだハッチは作業中に”受け”のない状態で乗ったりしていたら更に傷みが激しくなったし。。。



ということで傷んだハッチと新しい形のハッチになる部分をどけて検証。。。

じぃ~。。。目


周りも見渡して、、、


よし!これでいこう!!


『バウの修理(その28 補強板の本当の仕上げ。。。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11930685595.html で、分解して放り出していたアンカーウェルの底板のモールドの材料をバウデッキに並べて、


『バウの修理(その20 アンカーウェルの底板のモールドの段取り。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11907491131.html で、切り出したモールドのビーム材の不要な部分(何かに使えるかと思って取っておいた。しかも持ってきていた!)を上に3本置いて、その材を繋ぐように角材を固定して、、、


とってももったいないけど、ビーム材と合板を接着するためにマイクロバルーンエポキシパテを”あんこ”のように置いていき、


綺麗に”あんこ”を並べたら、


その上にビーム材を戻して、さらにその上に錘代わりにありったけの端材を置いておく。。。

これで明日にはアンカーウェルのハッチの超簡易モールドの完成だ!!



2014年7月31日、木曜日。


夜露で濡れないようにかけておいたブルーシートをどけて、


錘代わりの端材をどけると、


しっかりと”あんこ”は固まっていた!!


恐る恐る持ち上げて裏返し、長さ方向に前後50mm程度ずつゆとりを持ってあとの不要な部分をのこぎりで切ったら、超簡易モールドの完成です!!


これを倉庫に持って帰ってアンカーウェルの仮蓋を製作します!。



『バウの修理(その46 アンカーウェルの仮蓋の製作。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11949148813.html へ続く。。。