『アニオールズカップ観戦Day4-R11』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11799404881.html からの続き。。。
つ、ついにやってしまいました寝坊!!
起きたらすでに8時半!!
折角4日間も見に行ったんだからと、大慌てでハーバーへ。。。
人生で初めて漫画のようにパンをくわえて車で発進
大慌てで出たのが幸いしてかレース海面にはこの5日間で一番早く到着。。。
マークボートの『甲竜』のデッキ上にまだマークが!(#⌒∇⌒#)ゞ
一息入れて、はい、チーズ!
マークボートの『甲竜』。
たまにはアップも。。。
ちょっと逆光だけどこちらもアップで。。。黄色いライフジャケットを付けているのは先日レースが終了した日本大学のメンバーかな?
今日は前日とは真逆の軽風。苦戦が強いられるであろう防衛大学校。
女の子二人を攫ってきた強盗。。。ではなくてジュリーのYさん操る羨ましいジュリーボート。寒いですからね。。。
しかし、絶対に女の子乗せてませんか?そういえばDay3にはお見かけしなかったような。。。
最終日は初めての東の風。なので東へ向いてスタートしていきます。
晴れているけど黄砂のせいで澄み渡る空というわけにはいかないようです。。。
配艇は、
青=神戸大学
黄=防衛大学校
緑=明治学院大学
です。
マミューバに入る各艇。明治学院大学(左)、神戸大学(中央)、防衛大学校(右)。
スタートのベストポジションを探し求める各艇。防衛大学校(左)、神戸大学(中央)、明治学院大学(右)。
前夜に神戸大学には強風時の帆走らせ方のアドバイスを求められたので、整骨院に行くのを忘れながらも少しだけアドバイス。。。
でも、『最終日は軽風予報なのでひとまず強風は忘れ、クリアーエアーを掴むことにでけ注意していつもの調子で帆走らせるよに。』とアドバイス。
『トータルのアドバイスはフランス行きの切符を掴んだら、スーパーのお肉でオンボートBBQをしながらしてあげるから頑張って!』とだけ言っておきました。。。
さあ、スタートです。
本部艇のアンカリングテクニック的にマーク寄りどうしても有利になってしまいます。
これをよく理解しているのは防衛大学校(左)。常にベストポジションでスタートしているような気がします。
神戸大学(右)は僕のアドバイスを聞いてくれたのか、クリアエアーでのスタートです。
スタート後に一番最初にタックしたのは明治学院大学(中央)。
しかし、不利な本部艇側からスタートしたにも関わらず、軽量な乗員でスピードに乗せやすい神戸大学(右)がスターボードで直進。
明治学院大学(中央)は落として神戸大学(右)の風下を通過しなければなりません。。。
少しして神戸大学(右)もタックして明治学院大学(中央)に知ってか知らずか被せていきます。。。
今日は我が艇の機走でもレース艇に追いつけるので本部艇に向かって、
『はい、チーズ!』
先日、ナンパに失敗した女の子がマストの横に。。。(/TДT)/
と、僕が振られた話はどうでもいいので、レース艇を追いかけます。(≧▽≦)
やはり、セールトリムもヘルムも乗員バランスも完璧な防衛大学校(手前)はやはり乗員のトータルウエイトでボートスピードが出ないので置いて行かれます。。。
先行するのは神戸大学(奥左)、2番手を帆走るのは明治学院大学(奥右)。
もっともトータル的にテクニックがある防衛大学校ですが、乗員のウエイトだけがネック。。。
神戸大学よりもテクニックが勝る明治学院大学ですが、乗員の重量的にはやや不利。
向うは改修工事が進む新西宮ヨットハーバー。
軽風では圧倒的にトータルウエイトが有利な神戸大学(奥)が防衛大学校(手前)を横切って上マークへアプローチ。
右に見える橋はアーチ橋が埋立地の『舞洲』と『夢洲』を結ぶ可動式の『夢舞大橋』、オーバーラップして奥にあるトラス橋が『築港(天保山)』と『南港(咲州)』を結ぶ『港大橋』。
左に見えるタワーのようなものは『舞洲工場(舞洲ゴミ処理工場』の煙突で、オーストリアの芸術家のデザインだとか。。。その右には天保山の観覧車も見えています。
やはり軽風が苦しい防衛大学校(右)、前を横切る明治学院大学(左)。
右に見えるのは南港の『コスモタワー(大阪府咲州庁舎(旧:WTC))』と、『ミズノ』の大阪本社ビル。
トップで上マークを回ってスピンを揚げる神戸大学(左)。
写真でマークはジュリーボートとオーバーラップ。
2番手を帆走るのは明治学院大学(中央)、3番手を帆走るのは防衛大学校(右)。
我がホームポートの入り口の『西宮浜大橋』をバックに2番手でマークを回ろうとしている明治学院大学(左)と追う防衛大学校(右)。
2番目に上マークを回った明治学院大学(左)と、3番目に上マークを回った防衛大学校(右)。
大型のモーターボートの引き波に翻弄される明治学院大学。(右は観覧艇。)
たくましい体格の防衛大学校もテクニックで大きく遅れることなく追走します。
『なんちゃってヤロー!俺たちは軽量だけじゃないぜ!!』と言われたかどうかは知りませんが、小型のJ24で軽量のマストハンドでもできるバウでのマンポールをして、マークギリギリまでスピンを揚げ続けることができる神戸大学。
2番手で下マークを回った明治学院大学(左)と追う防衛大学校(右)。見守る本部艇のリンクワークス。
3年生の乗る明治学院大学(右)と防衛大学校(左)はマーク回航のライン取りと回航後のスピードビルドは神戸大学より上。
マーク回航の苦手な神戸大学(中央)は微軽風では余分なツータックもなんのその先頭をキープします。
2番手を帆走る明治学院大学(右)と防衛大学校(左)は、そのまま下マークと本部艇の間を抜けてスピードを付けて伸ばしていきます。
3レグ目を帆走る防衛大学校。
あっ!今(3月30日)、気が付いたけど、微軽風ではヘルムスマンはトラベラーをまたぐかトラベラーの前のほうがいいのでは?ひょっとして微軽風時でも防衛大学校はずっとこのポジションでヘルムしていたのかな?(また時間があればチェックしてみよ。。。)
先にスピンを揚げ軽さを生かして逃げたい神戸大学(左)と追う明治学院大学(右)。
2番目に上マークを回る明治学院大学。上マークの回航は各大学のレベルに大差はなさそう。。。
風が弱く、風が入るのが遅いけど、神戸大学とは違うラインで後を追うことにした明治学院大学。
たまには後方から追いかけてみます。なので距離を置いて。。。
先頭を帆走るのは神戸大学(中央)、2番手を帆走するのは明治学院大学(左)、3番手を帆走るのは防衛大学校(右)。
2番手を帆走る明治学院大学。写真中央のアーチ橋は六甲アイランドと神戸市灘区を結ぶ『六甲アイランド大橋』。
2番手を帆走る明治学院大学(左)と、先頭を帆走る神戸大学(右)。
神戸大学(右)よりコース取りがよかったのか、神戸大学にかなり追いついた明治学院大学(左)。
フィニッシュラインを先に切ったのは神戸大学(奥)。(船尾付近に艇とオーバーラップしてアウターマークが見えています。)
神戸大学に同点に追いつかれた明治学院大学(手前)がこのレース2着。
さあ、フランス行きの切符は最終レースへ持ち越されました!!
軽風が得意の神戸大学か!?
差を縮め僅差でフィニッシュした明治学院大学か!?
『アニオールズカップ観戦Day5-R12』へ続く。。。