今年の秋は皆さん迷走してますね。
陸っぱりが厳しいのでボートへ行く方も多く、
自分も今年初めてボートシーバスを体験しましたが、
釣り自体はもちろん楽しいのですが、
東京湾のベイトの状況が分かったりして、
陸っぱりのデータ収集になることも良かったりします。
でも自分にとってボートはあくまでボーナスゲーム。
やっぱ自分の足で釣る派です。
風向き、ベイトの動きなどを予想してポイントに入り、釣れた時は最高ですからね。
ということで、今回も陸っぱり。
まずはナイトゲーム。
今年の湾奥はコノシロにムラがあり、日替わりなので、予想がかなり難しい中、ここかなというポイントへ。
先行のアングラーの間に入れていただきスタート。
まずはK9から。
すると隣のアングラーのトップに誤爆。
しかも回収するまでに3誤爆ぐらいしてる。
やる気あるね〜。
この後も誤爆が何回かあったものの結局掛からず、
自分はそれを横目にひたすらK9を流します。
暫くして、
小刻みにデジ巻きを織り混ぜて流していると、丁度クロスになった辺りで、
ドンッ!
サイズはイマイチですが、何とか一本。
今回Vテールを初めて使いましたが、これほんといい動きします。
しかし、この日はこれで終わり。
数日後。
この日は潮位的に夕マズメがいいかと、とあるポイントへイン。
予想通り目の前に鳥山が立っており、いい感じ。
当然ここはメガドッグ220でトップを狙っていきます。
するとやはり好反応。
しかしなかなか針掛かりせず、誤爆の嵐。
暫くしてやる気のあるド派手バイトが出たと思ったらやっとロッドが曲がりました。
変な合成写真ですいません(^_^;)
この後、右腕がパンパンになって来たので、最近やっと販売になったメガドッグ180にチェンジ。
初めて使いましたが、メガドッグのまんま小さくした感じでいい動きします。
こりゃ間違いなく魚出るなと思っていたら、
バフッ!
やっぱ出ました。
しかも中々のサイズ。
慎重に魚を回しながら手前に寄せたところで、もの凄いトルクで突っ込んだと思ったら、
ブチッ!
えっ、
一瞬何が起きたか分かりませんでしたが、
見ると口にメガドッグ着けたままの魚が去っていく姿が見えました。
貴重なメガドッグ180が…
回収するとリーダーとスナップの結束部分でプッツリいってます。
リーダー50lbなんですけどね。
結び方見直した方がいいですかね。
気を取り直して再開するもトップの反応は止まり、陽も沈みそのままナイトゲームへ。
ここからはK9の出番です。
実は今回いつかはこれで釣りたいと思っていたカラーを持ってきました。それは、
「256」
まさにバスカラー。
ソルト系のカラーではなく、あえてこの淡水のニゴロブナカラーで釣る。
いいですよね。
今日はクイックな動きに反応が悪いので、スローな動きで攻めていきます。
アップにキャストし、ライン先行で流しながらゆっくりデジ巻きしていると、
ヌヌヌッー!
とヒット!
しかし、これはエラ洗いで痛恨のバラシ。
魚はいるな。
この後も何度か掛けましたが、全てバラシ。
そうこうしているうちに帰る時間が迫って来ました。
もうダメかと思いながらもしつこく流していると、
コンッ!
と岸ジギのような鋭いアタリ。
これはラストチャンスと慎重に寄せて来ます。
しかし、見るとリアフック一本!
やっやばい!
これは一発ですくわないとバレるやつです。
しかし、釣り仲間が抜群のタイミングでネットイン!
いや〜助かった。
ランカーには届きませんでしたが、念願の256フィッシュで一本満足!
久しぶりに痺れた一本でした。
風も強くなってきたので、ここで納竿に。
今年は中々釣果が安定しませんが、ポイントに入るタイミングが分かっているアングラーはきっちり釣っていて、
そういう意味では例年以上に釣った感を味わえるシーズンだなと感じてます。
あと、最近使い出したK9。
はっきり言って使い方が分からないまま使うと確実に2軍落ちするルアーですが、
使い方が分かるとこれほど楽しく、奥深いルアーは無いと思えるほど良いルアーです。
まぁ生かすも殺すも使い手次第ということ。
だから楽しい。
こんな渋いシーズンだからこそ、色々なフィールドやルアーにチャレンジ出来て、
自分もちょっとは引き出しが増えて、釣りの楽しみも増えた気がしています。
でも少しはイージーな秋爆も経験したいな。
鉄板グリドンとか(笑)
でもいよいよ秋も終わりかな。
残り少ない秋を満喫しましょう!
ではまた。