試験前準備で一つやり残していた重要なこと。写真票の作成を本日完了しました。
写真の裏に受験地区と名前を書くように、とのことだったので指示通り書き、ついでにその下に「合格」と書き加えました。
さて、本番のスケジュールから逆算すると今日は法務の日、というわけで学習時間の大半を法務に費やしました。超直前なので全体を俯瞰しながらも、出そうなところを妄想してみました。
1) H23年も引き続き?
改めて過去問の傾向を見ると、知財がH21年6問→H22年4問と過去最少となっています。
一方、H22年はその分倒産法制関連が5問も出題されました。倒産に関しては、H21年にグラフ問題が3設問も出された流れを引き継いだ形になっていますので、経済情勢からしても警戒した方が良いですね。担保権消滅制度あたりはしっかりマークしておきたいと思います。
また第1問はH20年、H21年と2年続いたマトリックス正誤問題ではなく、株式会社設立時の割り当て株数を問う問題でした。今年も初球は変化球で入ってくる可能性が大、ここで余計な時間を費やさないよう気をつけます。
2) 隔年現象
この科目は特に隔年現象が強いように見受けられます。
H17年、H19年、H21年と奇数年に出題された論点をまとめてみました。
・民法典型契約(賃貸借、雇用、請負、準委託、売買)
・検査役の調査(検査役不要のケース)
・募集株式の発行等の手続
・社債
・合併
・簡易組織再編
・特許権の存続期間
・先使用権(特許権、商標権)
・商標登録
3) 今年が旬。出目はこれだ!
・新JASDAQ(スタンダード、グロース、東証マザーズとの対比)
・特許の仮専用実施権、仮普通実施権(H21.4.1~ながらH22年出題なし)
・悪意のDLによる著作権侵害(H22.1.1改正。対象は音楽、映画。漫画などは対象外)
・営業秘密の保護(H22.7.1改正。キーワードは「図利加害目的」、「不正取得」、「領得」)
・インコタームズ2010(H23.1.1改定。従来13種類→11種類)
こんなんでましたけど。
信じるも信じないも貴方次第。投資判断は自己責任でお願い致します。