次男のアトピー治療① | 50代からのデュアルライフ

50代からのデュアルライフ

東京と千葉の二拠点生活始めました

我が家は3人子供がいますが、

長男は軽度のアトピー(見た目アトピーとはわからないくらい)

長女は健康肌

次男は、生まれた時からアトピー持ちで、21年間皮膚科に通い、薬を塗っています。

小さい時(小学生ころまで)は、お風呂上りに私が薬を塗り、かきむしらない様に手に靴下をかぶせて(ミトン代わり)寝せたりしてましたが、中学生になってからは次男自身に肌のケアは任せました。

 

アトピーの痒さは、アトピーの人にしかわからないし、わかったふりもできないです。

実際アトピーのママ友達からは、もう少し次男のアトピーについて考えたほうがいいと怒られるのもしょっちゅうでした。

 

21歳になる次男のアトピーは全身にあります。

ひどい時は耳と首をかきむしるため、血だらけになり、それがかさぶたになったまま会社に出勤したり、友達と遊びにいったりしてます。

正直、買い物に次男と一緒に行くと周りが必ず次男の顔を見て2度見したり、気の毒そうな顔をしたり、明かにケゲンな顔をされたりします。

布団も毎晩血だらけのため、シーツはなるべく毎日洗い、床に皮膚のかさぶたがたくさん落ちているので掃除しています。

当の本人は、自分の肌の状態が悪い事も麻痺してしまっているのかあっけらかんとしてます。

幸い、職場の人からアトピーでいじめなど受ける事もなく、普通に接してもらっているようですが、親の私が「ひどい状態」と思っているくらいなので、きっと職場の人もどうにかならないのか?と思っていることは間違いないと思います。

 

どのくらいひどいのかというと、爬虫類の肌に近いです。ボコボコした蚊に刺されたあとかきむしって血や体液が出ている状態が全身です。もちろんプールや銭湯に行けないくらいです。

 

そんなアトピーの次男に、最近知った「デュピクセント皮下注」を打つことにしました。

近所でこの注射の相談ができる病院を探し、行きました。

初診は血液検査をして、注射が打てるかどうかを調べます。

2回目は血液検査の結果から注射を打つことになりました。

とにかくすごい高い数値です。

 

医療費も高いです。3割負担でも初回2本打つので38000円くらい実費でかかりました。

 

これから2週間に一度この注射を打つ生活になりますが、

本当にこれで爬虫類肌がきれいになるのか、また報告します。