ママチャリでアフリカ大陸8000kmを目指すblog -3ページ目

懐かしいなあ


南アフリカで物凄くお世話になったテリーさん(参照記事:http://ameblo.jp/oceanblog/entry-10809660872.html )から、一枚の写真が送られて来た。



スタートして



走り始めて



周りの車の容赦無いスピードに悲鳴をあげて



変な乞食が寄って来て



「この国はマジで危ないぞ。」と忠告を受けて



ぐらぐらな気持ちで走って



いきなり後輪がパンクして



と思ったら次の瞬間前輪もパンクして



へこんで



とりあえず近くで宿探そうと



宿の場所を通行人に尋ねてもみんな冷たくて



そんな中出会ったテリーさんの優しさ。



目の前ではこらえたけど、部屋に入ってひとりになった時、号泣した。



これからが不安で不安でしょうがなかった僕にテリーさんは



「ヒロミが走る国、どこも全然問題無いよ!ヒロミは最後まで行けるよ!」



って言ってくれた。



実際は全然問題無いことは無かった。



けど、その時の僕はその言葉で



「行けるかも!」



と思ってまた走り出せたんだ。



この一枚はそんな時、テリーさんに並走しながら撮って貰った写真。





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懐かしいなあ・・。まだ一年も経っていないのに。



先日、地元の小学校での講演会を終え、また別の小学校から講演会依頼を頂いた。



こんな僕に伝えられること。



それをやるしかない。



今回は一時間半も(笑)



関係無いけど、年末ってめちゃめちゃワクワクするよね!




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そんな真剣トークをあなたと3時間くらい語り合いたい


この前、三重高校で講演をさせて頂きました!



初めは1クラスだけということで40人くらいの前でやる予定だったのですが、当日の三日くらい前に恐ろしい知らせが入りました。




「生徒200人くらいに増えたから。」



えええええええええええ!!!!



ムリムリカタツムリ!!!



でも、もうやるしかない。



高校までの車中、胃から食べ物が逆流して来るのを感じました。



そして講演スタート・・・・




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写真を使ったスライドショーを中心に、最後はメッセージとして



「日本に生まれた」ってことが、どれくらい可能性があることなのか



を話させて頂きました。



ぶっちゃけ僕は凄い人間でも何でも無いです。



ここ最近は日雇いみたいな仕事をこそこそやっては小銭を稼ぎ



「生きるのってお金いるんだなあ・・。」



と感じています。



その程度の人間が「講演」って偉そうな話かも知れません。



でも何かを伝えられるのは「凄い人間」だけなのかって言ったらそうじゃないと思います。



11月の7日に次は地元の小学校でさせて頂く予定です!




話変わって・・・・・



10月には我がホームタウン、お伊勢さんに以前出会った何人かの旅人が尋ねて来てくれました。



その中の一人、タンザニアのアルーシャって町で出会ったかおりさんが話してたことでずっと心に残っているものがあります。



「ここに壷があるとして、大きな石を入れるとするじゃん?壷がいっぱいになるまで大きな石をいくつか入れる。これで壷は満杯になったと思う?」



「・・いや、まだ石と石の隙間があいてるから満杯じゃないっす。」



「何が入ると思う?」



「・・・砂とか。」



「じゃあ砂を壷いっぱいになるまで入れたらこれで壷は満杯だと思う?」



「はい。」



「じゃあその話を踏まえて聞いてね。先に大きな石じゃなくて、砂を壷いっぱいに入れたら大きな石は壷に入る?」



「・・・・・・??入らないです。」



「この話はね、自分にとって一番大事なものを真っ先に自分の人生に組み込んでしまいなさいって話なの。でないとその他の本当はどうでもいいような細々したものに人生が埋められてしまって、いつの間にか「大きな石」が入るスペースが無くなるってわけ。」




「大きな石」=自分にとって一番大事なもの




あなたの




君の




僕の




「大きな石」はなんだろう?




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載りました!

遅くなりましたが、新聞記事アップします!



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↓記事は以下のサイトからも見られます。↓


http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001109260005



全然関係無いんですけど、この前一年以上前に書いた通信大学(現在休学中)の授業で出したレポートを発見したんですよ。



夜一人で読んで笑ったのでシェアしたいと思います。












【学籍番号:09A13019】

名前:奥村 大海

 「グローバル化した経済社会における貧困」とは何か。ありきたりなようだが、その中の一つに「心の貧困」があげられる。この前、何かの雑誌の記事で美輪明宏がこんな事を言っていた。「現代のサラリーマンはコンビニの弁当を食べながら、俺は貧乏だなんて思ってるみたいだけど、とんでもない。私から言わせればコンビニの弁当はご馳走だ。」ホームレス経験がある氏だから、そう思うのも当然であろう。ホームレスの経験は無いが、私も「食」に対する気持ちは氏と似通ったものがある。オーストラリアの砂漠を自転車で旅をした際、限られた食料の中で何とかやりすごした。街に着いてスーパーマーケットを見つけ、まともな食料を買い、食べた時、本当に涙が出る位嬉しかった。「スーパーで食料を買い、食べる。」そんな当たり前の事がその旅での一番感動する出来事となった。

 コンビ二の弁当には肉がメインのおかずとして入っている事が多い。肉、である。もうこれだけで充分ではないだろうか。現代に生きる多くの人々は「肉を食べることが出来ない」という経験をしたことが無い。だから「肉」くらいでは満足出来ない。経済社会がグローバル化した現代は、前述のような「心の貧困」が蔓延しているように思える。情報量が多すぎる。比べる対象が多すぎる。比べる機会が多すぎる。「あの人に比べて俺は・・」という思考そのものが、「心の貧困」である。確かに「お金」というものは相対的なものかも知れない。誰かが沢山お金を持っていたら、その分誰かはお金を持つことが出来ない。しかし私は「幸福」だけは相対的なものとは限らないと思っている。他人と比べて得られる「幸福」もあるだろう。けれど「過去の自分」と比べて得られる「幸福」もまたあるのである。この事実だけは本当に「人」にとって救いだ。これによって得られる幸福感は、本当に何ものにも変えがたい。それを体感して知っているかどうかが、幸せに現代を生きていく為の鍵の一つではないだろうか。

 かつて日本人は「一億総中流」と言われるように、皆が中流意識を持っていた。格差社会と呼ばれる今でもそれは無くなってはいない。しかし新たに「下流意識」を持つものが増え始めた。「自分は貧乏人だ」と思う人達である。中には本当に貧乏な人もいるであろう。しかし、この中の多くは「心の貧困」を抱えているのではないだろうか。私は自分の経済面においては「三食の食事の中で肉がどこかに入っていれば良し」と考えている。というか本来誰もがそれで充分なのではないだろうか。雨露を凌げる場所があって、食事に三食ありつけて、熱いシャワーが浴びられて、柔らかいベッドで眠ることが出来る。そんな当たり前の幸せを感じる心が麻痺している現代はある意味病的かも知れない。蔓延し過ぎていてほとんどの人が病気だと気付かない病気。グローバル化した経済社会がもたらした弊害はかなり大きいものである。



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