【浜岡原発】大村知事vs岡田幹事長
おはようございます。
今日は個人的にあまりにも憤りを感じたニュースを目にしたので紹介します。
民主党の岡田克也幹事長が31日午前、愛知県の大村秀章知事と中部電力浜岡原発停止に伴う電力やエネルギーの安定供給について会談しました。
大村知事が火力電力の使用などによる費用の増加分を国が負担するよう求めたのに対し、岡田氏は中部電力の自助努力で費用の増加を抑えるべきだと反論。
大村知事「代替電源のため火力電力に変えれば当然費用が上がる。その分は国の枠組みでみてほしい。法律に基づかない停止要請による費用負担を中部圏の産業界、県民が持つのはいかがか」
岡田氏は「中電のリストラでやってほしい。党としては(国の負担は)認められない」
浜岡原発の停止は国の要請で実施されたもの。ただ地震の危険性が高いというだけの根拠のない要請で渋々停止したようなもの。その見返りとして火力発電分の原油のコストの負担を中部電力は当然期待していたはずです。
被災地でも何でもない地方の電力会社が、何の責めもないのに一方的にリストラを要求されることに本当に腹が立ちます。
仮に国が負担してくれないとなれば、中部電力はリストラはするでしょうが、節電の縛りが厳しくなる可能性もあるだろうし、大村知事のおっしゃる通り、地元経済界の負担になるかもしれません。
もし自分が中部電力の社長だったら、すぐに浜岡原発を再稼働させます。こんな理不尽なことには付き合ってられません!
でも、それ以前に内閣不信任案が可決されて菅首相が辞めて、岡田幹事長も辞めてもらうのがこの国のためにも最善の選択でしょうね。