English 9.10 | AKB48小田えりな、横浜F・マリノス、横浜DeNAベイスターズ応援日記

English 9.10

おはようございます。


昨日は英単語の勉強の方法を紹介しました。


本日は私の英語の学習におけるポリシーというか基準をお話し致します。

英語に限らず、語学を学習するにあたっては、【読む能力】【書く能力】【聞く能力】【話す能力】が求められます。


その中でも、私が重視するのは【読む能力】です。
なぜかと言えば、受験をはじめとして、英検、TOEICなどは【読解力】を試す問題が過半数を占めているからです。
さらに、社会人になってからでも、外国の情報(書籍、新聞、インターネットなど)に接する時はまず【読解力】がないといけないからです。


【聞く能力=ヒアリング】は、外国人の会話を聞き取ることによって情報を仕入れるのですが、その言語を話すにはどう話せばいいのかは、まず相手の話し方を聞いてからでないと分かりません。【聞き上手は話し上手】という言葉が示すとおりです。
一方、【書く能力】【話す能力】は、将来外国に住むか、現地で仕事をする。あるいは日本でも外国人と接する仕事をするなど必要性がある人以外は、そんなに力を入れて勉強しなくてよいと思っています。


なぜこんなことを言うかといえば、例えば受験で英語ができる=話す能力も含めて全体的に英語ができなければいけない。と思っている人が少なからずいるからです。
なぜそう思ってしまうかというと、学校の英語の授業で当てられて、教科書のどこそこを読め、と言われ、ひどい先生になるとネイティブスピーカー並みの発音を要求したり、教科書丸ごと暗記して読ませる、なんてこともあります。
英語が好きな人はともかく、そうでない生徒はそれが苦痛で英語嫌いになる可能性が高い、からです。
大学受験で英語が課せられない大学はほとんどありません。文系理系問わず英語の配点は高いはずです。ですから英語が嫌いなのは受験にとって致命的なのです。
その中でも英語の試験で問われるのは【読む能力】が中心なのに、学校でネイティブスピーカー並みの発音を要求することは無駄に英語嫌いの生徒を生むだけです(ただ、進学校と呼ばれる高校ではそんな受験しないでしょうが)。


極端な話し、教科書の英文をできれば辞書なしで訳す(内容を説明できる)ことができればそれで良いのです。


まずは【読解力】を徹底してマスターしたほうが良いと思います。