HACCP認証取得して分かった、本当の話
第41話「審査前日」
「明日が審査だから、今日は徹底的に掃除しよう」
「不足している記録を確認しておこう」
HACCPやJFS-Bの審査前日。
こんな状況になっていませんか?
私自身、認証取得を経験して強く感じたことがあります。
審査前日だけ頑張っても、普段の管理状況は隠せない。
審査で確認されるのは、きれいに整えられた書類や、その日だけピカピカになった工場だけではありません。
「なぜ、この記録をつけていますか?」
「異常があった場合、どうしますか?」
「この設備は、いつ・誰が・どのように清掃しますか?」
こうした確認を通じて見えてくるのは、決めたルールが現場の日常になっているかです。
衛生管理レベルを上げるために本当に必要なのは、審査前日の大掃除ではありません。
大切なのは、社員一人ひとりが
「衛生管理も自分たちの仕事の一部」
と理解できる環境をつくること。
そして、
「誰がやるのか」
「いつやるのか」
「どこまでできれば合格なのか」
「異常を見つけたら誰に報告するのか」
を明確にして、記録・教育・確認・改善を日々積み重ねることです。
HACCPは、審査に合格するためだけの仕組みではありません。
食中毒や異物混入、回収事故を未然に防ぎ、お客様と会社、そしてそこで働く社員を守るための仕組みです。
「社員に言っても続かない」
「掃除する人がいつも同じ」
「記録が形だけになっている」
そんな現場こそ、社員個人の意識だけに頼るのではなく、自然と衛生管理が続く仕組みへ変えていく必要があります。
オーシャンブリッジ株式会社は、認証取得だけをゴールにせず、社員が自ら気づき、考え、行動できる現場づくりを支援しています。
食品事故が起きてからではなく、起きる前に。
現場が変われば、会社の未来も変わります。
衛生管理・社員教育・HACCP/JFS-B認証でお悩みの方は、プロフィールのリンクからお気軽にご相談ください。



