HACCP認証取得して分かった、本当の話
第55話:ミーティング
「毎月ミーティングしているのに、なぜ現場が変わらない?」
私も同じことで悩みました。
問題は会議の回数ではありませんでした。
“報告して終わる会議”を、“明日から行動が変わる会議”へ変えること。
そこから現場改善が動き始めました。
以前の私は、衛生ミーティングを開いて問題点を伝え、注意事項を説明すれば、現場は改善していくと思っていました。
ところが翌月になっても同じ問題が残っている。
「時間を取って集まっているのに、なぜ何も変わらないんだ」
そんな苛立ちを感じたこともあります。
でも、HACCP認証取得に取り組む中で気づきました。
ミーティングは「責任者が正しいことを教える時間」ではありません。
一方的に問題点を指摘して「気をつけてください」で終われば、スタッフは怒られないための答えを探すようになり、本当の問題が見えにくくなります。
そこで私が大切だと感じたのが、現場の写真を使った話し合いです。
「この状態の何が問題?」
「なぜこうなった?」
「どう変えれば毎日続けられる?」
責任者だけが答えを出すのではなく、実際に作業しているスタッフと一緒に考える。
そして決まった改善について、誰が・何を・いつまでに行うのかを明確にし、次回確認する。
これだけでも、ミーティングは単なる「反省会」から、現場を変える“作戦会議”へ変わります。
衛生管理を定着させるために必要なのは、注意を繰り返すことではありません。
現場の声を拾い、行動に変え、確認し、改善を続けられる仕組みをつくること。
オーシャンブリッジ株式会社は、食品衛生7S、HACCP・JFS-B、社員教育、ミーティング運営、ルール・記録整備まで、現場が自ら改善を続けられる仕組みづくりを支援します。