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強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

カウンセラーの鈴木です。


雑誌やテレビなんかでやっている心理テスト。


好きな人も多いですよね。


選択肢の中から選んで、これを選んだ人はこんな性格!とか。


知っていました?


そのようなほとんどの心理テストって、全く根拠に乏しい、というかほとんど根拠がないのです。


「だって精神科医やカウンセラーが作ったかいてあるよ」


というかもしれません。


それでもほとんど根拠がないんです。


その人が勝手に作っただけ。


プロの同業者なら誰も相手にしません。


医者やカウンセラーというネームバリューに騙されてはいけません。


ただし面白いなぁって思えばそれでいいんじゃないかと。


話のネタにはなります。

カウンセラーの鈴木です。


強迫性障害の治療法、薬物療法と行動療法のメリット、デメリットについて。


薬物療法のメリット

・なんといっても飲むだけだら楽?

・うつ病があったときは一緒に治せる

・保険がきく


デメリット

・薬をやめると再発しやすい。

・意外と効かない場合も多い。

・結構何年間も薬を飲み続けなければならないことがほとんど

・保険は効いて一回一回は費用が安いが、長い間通うので長期的にはお金と時間のロスが大きい


行動療法のメリット

・再発率が低い

・治療成績は薬物療法よりも上と言われている

・自分で治せるので、お薬を飲みたくない人にはうってつけ

・思い切ってやれば短期間で良くなる


デメリット

・短期間は苦痛を受け入れてもらうことになる

・専門家の元での行動療法は保険が効かないことが多いので短期的には費用はかかる


さて、どうでしょうか。


お薬から試している人がほとんどではありませんか?


お薬でよくなっているならそれでよいと思います。


良くなってます?


良くなっていないくて、

「このままじゃ嫌だ」

「もっと自由な時間でやりたいことがある」

という人は行動療法をやってみましょう。


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カウンセラーの鈴木です。


心の病気の原因は不明です。


ホントに。


もちろん強迫性障害も。


脳のなんたらかんたら、という説もありますがあくまでも説ですし。


うつ病の脳の病気なんていわれていますけど、そうとは限らないことがわかっています。


結構これをいうとがっかりされる人が多いです。


「原因がわかれば治る」という発想になっているからだと思います。


強迫性障害については、きっかけとなることや性格的な要因、環境的な要因が複雑に絡み合って発症していると考えられています。


ですから

「どうしてこうなったか?」

という問いかけには

「いろいろ」

ということになってしまうのです。


心の病気全部に言えることですが、

「原因はなにか」

ではなく

「どうなったらよくなるか」

という発想が必要です。


原因探しをすると、だいたい自分か他人を責める結果となります。


特に日本で蔓延している「幼少時の親子関係」に焦点をあてると、治療が長引いていきます。

この治療法は強迫性障害に対して効果が示されていないことがわかっています(それ以外の病気でも)。


ただ実際には過去につらいことがあった人も多いです。


それは変えられない事実です。


しかし、それに囚われているとこれからの人生が過去に囚われた人生になります。


過去への回想・怒り・悲しみなどに時間がとられ、回復の時間が遅れていきます。


これまでそのような人を何人も見てきました。


つらいことかもしれませんが過去は過去として受け入れ、これからの一歩を踏み出すのが強迫性障害をよくしていくことになります。


実際にそうすることで良くなっていくひとをたくさんみてきました。。


どうしても過去が受け入れられない場合は強迫性障害を治していくと受け入れられるようになることもあります。


過去を振り返るときは悪循環を思い出してもうらとよいです。


不安のきっかけとなったことはなにか、その時どんなことが不安だったのか、不安をとりさるためにどんなことをしてきたのか、というものです。


この情報は治療に役立ちます。


向き合うのは過去ではなく「今」。

過去を振り返るのは原因探しのためではなく、悪循環をとらえるため。


これを忘れないようにしましょう。


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