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強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

カウンセラーの鈴木です。


世の中怪しい治療であふれています。


まぁ、いろんな人がいるので自然に治ったとしてもそのおかげで治った!となることはあるのかもしれませんが・・・。


怪しいというかウソの代表の一つ。


サブリミナル。


サブリミナル効果というのはどっかで聞いたことがあると思います。


感じられないくらいの映像や音声を映画や音楽に混ぜると、その影響をうけるというもの。


ある実験で映画館で映画の中に飲み物とポップコーンの映像をいれたら、飲み物とポップコーンの売り上げがあがったというもの。


潜在意識に問いかけるというものがはやり、それを知った放送局も禁止にしたんです。


ところがその後、他の研究者が同じような実験をしてもそのような効果が全くでませんでした。


何度実験しても一つもそのような効果がでなかったのです。


その理由なぜかがわかりました。


映画館の実験をした本人(広告業者、コンサルタント)が後に雑誌のインタビューで告白したのです。


あの実験はでっちあげだったと。


仕事がうまくいっておらず客を増やしたくてやったそうです。


実際この実験はいい宣伝になりました。


現在の見解ではサブリミナル自体は知覚されることがあっても、それが人の行動などに影響を及ぼすことはない、とされています。


何十年も前の話です。


しかし、このことをほとんどマスコミは流していません。


まぁ、サブリミナルが効果がある、という方がネタとしてはいいですからね。


結構有名な話ですが、一般の人はウソだったなんて知らない人がほとんどでしょう。


音楽や映像のサブリミナルで集中力を上げるとか、〇〇病に効くとかそういうのって結構ありますよね。


サブリミナルが根拠がないことが広がっていないことをいいことに、商売をしている人たちがたくさんいます。


思い込み以外で効果がでることはありません。


だって・・・サブリミナル効果なんてものはウソだったので。


これはきちんとしたソースから情報を得ることができればちゃ~んと書いてあるものもあります。


これまでサブリミナル関連商品に高額のお金を払っている人を何人も見てきています。


騙されてはいけません。


しつこい業者がいたら「サブリミナル効果ってウソだったって知ってます?」といってあげてください。


インターネットの情報には気をつけましょうね。


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カウンセラーの鈴木です。


よく強迫性障害になりやすい性格って書いてありますよね。


几帳面とか完璧主義とか。


そういうことは昔から言われてきました。


しかし、実際のところはそうとも限りません。


自他ともに認める大雑把な人でも強迫性障害になる人はいます。


心の病気全体にいえることですが

「こういう性格の人は〇〇病になりやすい」

というのは実は根拠に乏しいのです。


私がいうのもなんですが専門家って結構いい加減だなぁって思いません?


教科書的なものにそんな風にのってますからね。


強迫性障害は誰でもなる可能性があります。


油断しないようにしなくてはいけませんね。


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カウンセラーの鈴木です。


なぜここまで強迫性障害に行動療法をすすめるのかという理由の一つ。


外国のとある大規模な研究でこんな結果がでました。


強迫性障害の人に

①行動療法の実施

②行動療法と薬物療法の実施

③薬物療法のみの実施

をしたのです。


そうしたところ

③よりも①と②が統計的に効果が高かったのです。


これはどういうことかというと、

・行動療法が薬物療法より効果が高いこと

・行動療法のみでも効果が得られる

・薬と併用した方が良いという明確な根拠が示されていない

ということが示されたのです。


だから強迫性障害の人が治療を受ける場合、薬物療法を受けるかどうかではなく行動療法を受けるかどうかを考える必要性があるわけです。


日本でも厚生労働省が出している治療ガイドラインでも行動療法が推奨されています。


薬物療法のみでは限界があることは医療関係者なら知っていることです。

しかし日本では薬物療法が中心でなかなか標準的な強迫性障害の治療を受けていない人が多いのは残念なことです。


どのような治療をしていった方がよいか考えているかたは参考にしてください。


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