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強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

カウンセラーの鈴木です。


いわゆる強迫観念に対してはどうしたらよいのでしょうか。


一番まずいのは、

「汚いのでは」とか強迫観念に対して

「これはそんなに汚くないんだ」

という対処。


それを周囲がいう場合があり、そうなると最悪のパターンです。


強迫観念を否定したり、説得しようとしたり、強迫観念の言う通りにする行為は強迫の「エサ」となります。


どんどん強迫観念が強くなり、強迫行為がエスカレートしていくでしょう。


どうすればよいかというと、「受け入れる」ということが必要です。


「受け入れる」といっても、なんのこっちゃということになりますけど。


一つのやり方としては強迫観念がもうすでにおこったと考えること。


「ものすごい細菌が体中についている」と思い続けるとか。


これだけいっても「ホントかなぁ」と疑問しかわかないでしょう。


受け入れのやり方はコツはありますので本当は専門家のもとでやった方がよいとは思います。


要するに強迫観念については抵抗せずコントロールすることをあきらめ、むしろ強迫観念があっても大丈夫、を目指すことが必要なのです。


あるえら~い行動療法先生が

「強迫観念に観念することが大事」

と言っていました。


会場はし~んとなっていましたが・・・。


強迫性障害の行動療法ご希望の方はこちら

カウンセラーの鈴木です。


どうも強迫性障害が治りにくいと思っている人が多いような気がします。


これは治療者側の責任があるんです。


だって、治せていない人が多いのですから。


昔は強迫性障害は治りにくいといわれていました。


今は治りやすい病気の代表です。


「強迫性障害は治りにくい病気」なんていう治療者は強迫性障害を苦手としている人です。


「軽快はさせたことはあるけれど、薬をやめるところまでもっていったことはない」という医師もたくさんいます。


「治りにくい」という経験しか積んでいないのでしょう。


それでも実際は良くなります。


ただ、行動療法をやるかやらないかによって左右されます。


やらなければよくならないし、やれば良くなる可能性は高くなります。


100%治るとは保証できませんが、やれば8割方の人は良くなっていく感じです。


いろんな研究の統計でも6~8割はよくなるとでています。


しつこいようですけれど「行動療法をやれば」です。


それなりにきついので「どっかで催眠みたいにパッとよくなる方法がないかなぁ」なんて思っている人には向きません。


「簡単でおいしい方法がないのはわかった。早くよくなりたい」


という人に向きます。


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カウンセラーの鈴木です。


どこの精神科・心療内科を受診するか悩みませんか?


口コミをみたり、ホームページをみたり、雑誌をみたりして決めていると思います。


クリニック、病院、大学病院などありますよね。


よく大学病院の方が「良い治療を受けられるのでは?」と思われがちですが、そういうことはありません。


研修医がたくさんいますし、大学の先生って研究はやっているけれど実践の方はあまり・・・って人もいます。


そもそも強迫性障害の実績ある医師は少ないと思います。


大学病院だからといって「良い治療」「腕の良い医者」にあたるわけではないのです。


小さなクリニックでも腕の良い人もいます。


相性もありますし。


実際のところ、どこの医療機関に行くかというよりも、どの医師にあたるか、が重要だと思います。


ちなみに行動療法を行える医師はほとんどいない、と思った方がよいです。


表面的なやり方をしっていても、詳しく知っている人は稀です。


私のおすすめは、きちんと話し合える医師です。


不安なことなど嫌な顔をしないで話し合える人。


薬は試してみないとわからないので。


そして強迫性障害の人ならば、行動療法という選択肢を出してくれる人です。


行動療法がやれるかではなく、選択肢としてくれるかです。


ここで行動療法を否定するような医師なら、薬物療法がうまくいかなかった時点で治療は長期に及び、ほかの選択肢は提示されません。


強迫性障害を専門としているなら否定する人はいないと思います。


病院名ではなく誰となら信頼して相談していけるか、を一つの基準としてはいかがでしょうか。


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