カウンセラーの鈴木です。
強迫観念についての練習方法としてよくある間違い。
例えば、ドアのカギを確認しないで外出したとします。
その時に
「ドアのカギをしめたよなぁ・・・よしさっきしめた!」
「大丈夫、大丈夫」
と思いながら、外出する。
縁起強迫の人が
「この行為をやっても、何も不吉なことはおこらない」
と思って不安なことに挑戦する。
これはダメなんです。
頭の中で安心を得ようする行為なので。
一時的には楽になってもまたぶり返したり、ひきずることになるでしょう。
「強迫行為をやらなくても、実際は大丈夫だと思おう」
では、結局「大丈夫かどうか」に囚われてしまいます。
強迫に対しての行動療法は「大丈夫であることを体験する」方法でないのです(結果としては大丈夫だと思えるのですが)。
強迫の人の考えは歪んでいるとは限りませんからあくまでも色んな可能性を受け入れて、自らやりたいことがやれるようになることが大事なのです。
安全かどうかに囚われている間は不安を受け入れることにはなりません。
周囲の人もよく間違ってアドバイスしてしまうことがあります。
やっている人は練習の仕方をかえていきましょう。
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