強迫性障害の治し方 -71ページ目

強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

こんちちは。カウンセラーの鈴木です。


不潔強迫と確認強迫の治療の仕方についてここ何回か書きました。


きちんとすすめていけば、良くなることが多いです。


もちろん、書いたものだけでは難しいこともあるでしょう。


やったけれどうまくいかない、なかなかよくならない、という場合はだいたい何らかの原因があります。


不十分なやり方だったり、間違ったやり方だったりしています。


行動療法の専門でない医師や臨床心理士に相談してもうまくいきません。


ですからうまくいかないなって思ったら行動療法の専門家に相談するようにしましょう。


どこがどうダメなのかわかることが多いと思います。


あきらめずに治療していきましょう。


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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


前回の続きです。


不安場面についてリストアップしたら、少しずつ実践です。


不安な時の身体感覚って把握しました?


その身体感覚を自ら引き起こしていくことが治療となります。


蛇口の水を出でていることが不安で何度も確認している人は、水道の水をちょっとだけ流し続けて、外出します。


そうすると不安になりますよね。


その時に最悪のストーリーを考えていきます。


「家中が水日だしになって、家電も全滅。下の階の人にものすごい迷惑をかけて・・・」

などと。


それをしばらく考え続けます。


しばらくやり続けるていると、不安に慣れてきます。


間違っても「大丈夫」「ちょっとくらい出ていても大したことない」なんて思ってはいけません。


大切なこととしては十分に時間をかけて、最後までやり通すことです。


途中でやめないようにしましょう。


また一回だけでなく何度もやることが必要です。


やれそうなところからチャレンジしてみてください。


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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


今回は確認強迫・加害強迫の治療法について。


他の強迫と同じように「確認しないこと」「不安になるようなことをあえてする」ことが必要です。


まずは自分が

・どんな場面で確認してしまうのか

・どんな強迫行為をしているのか

・確認しなかった場合の最悪のストーリーは何か

をリストアップしていきましょう。


そして苦痛の度合いを0~100でどれくらいかをつけていきましょう。


例えば水道の蛇口をあけっぱなしにするのが不安な人は、

「水を出しっぱなしにしていたら家中水だらけになり、家具もびしゃびしゃ、水道料金が何十万にもなり、家族に迷惑をかけてしまう」とか。


最悪のストーリーを考えたときに起こる身体感覚も振り返っておきましょう。


ザワザワする感じとか。


この身体感覚を引き起こすことが治療の中心となります。


次回は具体的な実践について書いていきます。


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