強迫性障害の治し方 -56ページ目

強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


強迫性障害の原因って知ってます?


答えは・・・不明です!


いろんな仮説はありますけど。


このため「原因はなんだろう」と考えても無駄です。


「根本的な原因は親子関係じゃないか」っていう理屈が横行していますが、全く根拠はないし、そのような治療法で良くなるという根拠もありません。


仮に原因を何かのせいにしたところで強迫性障害は良くなりません。

それどころかいたずらに強迫に悩まされる時間が長くなるだけです。

いろんな治療法を試してみたきた人ならわかると思います。


あえて原因らしきものがあるとすれば、強迫観念への対処の仕方だと思った方が良いでしょう。


強迫観念の不安(汚いと感じる)から逃げるために、強迫行為(手を洗う)をするという対応をしていると、もっと強迫観念は強くなり、強迫行為もひどくなり性質があります。


だから強迫観念への対処の仕方を変えていくと良いのです。


その方法が行動療法だと思ってください。


強迫性障害の原因はわからなくても行動療法で改善していくことは、世界中の研究で実証されています。


何が原因か?ではなく、どうすれば良くあるか?という方向に行きましょう。


強迫性障害のご相談・行動療法ご希望の方はこちらから

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電話・スカイプで相談できるから全国対応です

こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


強迫の治療をする時は不安なものに対して「大丈夫な理由」を探してはいけません。


例えばドアノブを触るのが苦手な不潔強迫の人であれば

「みんな触っていても病気になっているわけじゃないし大丈夫」


鍵をしめたか不安な確認強迫の人であれば

「どうせすぐに帰ってくるから大丈夫」


こんな風に考えながらやっていると良くなりません。


ちょっと安心できても「大丈夫ではない理由」なんていくらでも見つかるのです。

「まてよ。万が一ってことが・・・」って。

いつもは大丈夫かもしれないドアノブにたまたま恐ろしいウィルスがついているかもしれない。

ちょっと外出した空きにドロボーがはいるかもしれない。

考えようと思えばいくらでも出てきますよね。


では頭の中ではどうすればよいか。


基本は悪い方に考えるのです。


「私の身体は汚れていてばい菌だらけになっている」

「鍵はあいていてドロボーに入られて破産してしまう」

といった感じで。


何度も考えていきましょう。

あきるくらいに。


ものすご~く怖いですが、やっているとだんだん楽になってきます。

どんな最悪なことが頭によぎっても平気になるので。


強迫観念を受け入れる練習の一つです。


中途半端にやるとよけい怖くなりますので、やる時は覚悟を決めてからやりましょうね。



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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


不潔強迫、洗浄強迫の人がまず初めに何をすればよいのか?について。


まず最初は、汚いと思っているもののリストアップをしましょう。


ドアノブ、リモコン、トイレ、などなど。

その怖さの度合いを0(全く不安ではない)~100(死ぬほど不安)の間で数値でわりふってください。

正確にする必要はないです。

全部100ってことにしないでください。

だいたいの怖さのランキングがわかればよいだけなので。

あとトイレでも、自宅のトイレと外のトイレでは違いますよね。


もう一つ、キレイにしておきた場所のリストアップをしましょう。

自分の部屋のベッド、スマホ、自宅の玄関、洗いたての洗濯物など。

これも汚されたら嫌な度合いを0~100でつけます。


これがすんだら、いよいよ練習です。

基本は汚いと思っているものに触り、そのままキレイにしておきたい場所に触れる、をやります。


例えばドアノブを触った後に、スマホに触り汚れを広げていく、といった感じ。


なかなか勇気が出ない人は2つのリストの低い点数を組み合わせてやってみるといいですよ。


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