




はじめに
・R. シュトラウスの交響詩
第1章 指揮をする作曲家
・フルトヴェングラー自作自演の交響曲第2番ホ短調´↓
・ドイツ・グラモフォン(DGG)のドイツ・プレス盤´
・audite フルトヴェングラーRIASレコーディングセット
・TahraのLPセット「フルトヴェングラー名演集」
・ユーディ・メニューイン´
・Altus フルトヴェングラー&ウィーン・フィル 戦後ライヴ集
第2章 巨匠が気に入ったレコード
・エリーザベト夫人の証言から
・ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとのマーラー
・シューベルトの『グレイト』
・フルトヴェングラーの唯一の演出作品『トリスタンとイゾルデ』´↓
第3章 ベートーヴェン
・ベートーヴェンの『フィデリオ』´
・『ウラニアのエロイカ』´↓
・『運命』´
・『田園』
・タイトルがついていない交響曲´↓
・『第九』´↓
・ヴァイオリン協奏曲
・ミサ・ソレムニス
第4章 特別な作曲家
・フルトヴェングラーのモーツァルト´
・モーツァルトの交響曲第40番ト短調 K. 550´
*78回転盤からLPへの移行期の録音
・ブラームスの交響曲 仝魘繕並1番
・ブラームスの交響曲◆仝魘繕並2番~第4番
・ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」
・ブラームスの「ドイツ・レクイエム」
・ブラームスの二重協奏曲
第5章 特別な作品
・バッハの『マタイ受難曲』´
・ウェーバーの『魔弾の射手』
・ワーグナーの『ヴァルキューレ』
第6章 商業録音を中心に
・SP録音期のフルトヴェングラー´↓
・シモン・ゴールドベルク´
・イギリスHMV(EMI)のオリジナルLP´
・ワーグナーのアルバム´
・チャイコフスキーの交響曲第4番
・チャイコフスキーの交響曲第5番
・チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』
第7章 ライブ録音を中心に
<マグネットフォン録音>
・第2次世界大戦中のマグネットフォン録音´↓きキ
*ベルリン、バイロイト、ウィーン、3つの場所別・年代順に演奏会のプログラムごとにまとめた。
<メロディアのLP>
・メロディアのLP R. シュトラウスの「4つの歌曲」
・メロディアのLP ベートーヴェンの『第九』
・メロディアのLP ベートーヴェンの交響曲第4番
・メロディアのLP ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』
・メロディアのLP シューベルトの『グレイト』
・メロディアのLP ブラームスの交響曲第4番
・メロディアのLPА.屮蕁璽爛垢離團▲龍奏曲第2番
・メロディアのLP ベートーヴェンの『コリオラン』序曲
・メロディアのLP メロディア盤で聴く大戦中のフルトヴェングラー
・メロディアのLP メロディアのフルトヴェングラー レーベルについて
・メロディアのLP メロディア以外で聴ける戦中音源(ユニコーン盤など)
・メロディアのLP メロディアで聴けるクナッパーツブッシュの演奏
・レニングラード・プレスの『運命』
・モスクワ・プレスとリガ・プレスの『運命』
・メロディア・リガ・プレスのフルトヴェングラー
・Gost-68で初登場したフルトヴェングラーの2つの音源
・メロディアGost-61初期プレスのフルトヴェングラー
・メロディアのフルトヴェングラーとクナッパーツブッシュ VSG
<セッション録音など>
・ブルックナー 交響曲第4番・第5番
・ブルックナー 交響曲第7番・第8番
・ブルックナー 独DGG「交響曲集」
・『ニーベルングの指輪』 ミラノ・スカラ座でのオペラ上演
・『ニーベルングの指輪』 ローマでの聴衆を入れたオラトリオ形式による放送録音
・『ニーベルングの指輪』 RAI関連のオーケストラとの録音・『リング』を補完する録音
・放送録音
第8章 演奏会のプログラムをたどる
・ストックホルムへの客演
・RIASの録音
・ドイツ・フルトヴェングラー協会のレコード
・「ベルリンフィル創立70周記念演奏会」
・チェトラ
・ルツェルン音楽祭
おわりに
写真:
(FALP 188 ウィーンフィル (スタジオ録音)
・ハイドン:交響曲第94番『驚愕』(1951年)
・ブラームス:『ハイドンの主題による変奏曲』(1949年)
*仏FALP 188には、英HMV ALP 1011と同じマトリックスも刻まれているが、音自体は仏盤の方が抜けの良い音がする。ベートーヴェンの『第九』(バイロイト盤)についても、同様に、英ALP-1286/87よりも仏FALP 381/2の方が、元テープのオリジナルの音をダイレクトに伝えているように聞こえる。ただし、個体差やレコードの状態によって左右されるので、著者の体験として受け止めていただきたい。
↓ソ連プリ・メロディア D-05800/1リガ・レーベル。一番のフルトヴェングラーのレコードのコレクターズ・アイテムは、やはり、大戦中の放送録音でも、特に音が良いソ連初期プレスのベートーヴェンの『運命』であろう。同じ録音の1970年代のプレスとは比較にならないほど音が良い。ベルリンフィルとのセッション録音が、長時間の鮮明な音質で残された。ソ連プリ・メロディア D-05800/1でも、希少価値のあるリガ・レーベルとレニングラード・プレスGost-56(1956年から5年間の製造)が真の頂点と言える。
きゥ熟▲廛・メロディア D-05800/1 緑大33とアコード・レーベル。これらのレニングラード・プレスは、オリジナル・テープの音を、そのまま素直に伝えるばかりか、モスクワでプレスされた聖火レーベルよりも再生しやすい。アコード・レーベルになっても音質は落ちていない。ソ連でプレスされた大戦中のフルトヴェングラーについては、Gost-56かGost-61と書かれたレーベルのレコードであれば、きちんと再生すれば素晴らしい音が再生できるし、基本的に、それらの音質で大きな差は無い。材質起因のノイズが出にくいGost-61の状態の良いレコードは、初めてメロディアのフルトヴェングラーを聴く人には、特にお勧めである。