家内は一型糖尿病になってから
食べる物を選んだり
食べる量を決める時、
糖質量が多くならないように
気をつけています。
一型糖尿病は
インスリンさえ打てば
好きなものを好きなだけ食べても
問題ないと言えば問題ありません。
ただし糖質を多く摂ると
インスリンも多く
打たなくてはなりません。
インスリンの効きは
いつも同じではないので
多く打てば打つほど
効きすぎて低血糖になったり
効かなくて高血糖になることが
増えます。
それが嫌で
糖質量が多過ぎないように
食べる物や量を
気にしているのかと思っていました。
ところが理由は
それだけではないようです。
家内が一型糖尿病と診断され、
治療を始める前は
かなり痩せていました。
家内の人生で
一番痩せていたそうです(笑)
一型糖尿病が原因なのですが
それが分かるまでは
結構喜んでいました(笑)
治療を始めてからは
少しずつ体重は増えていきました。
増えていく体重のことは
気にしていました。
まぁ
元の体重より軽いのですが(苦笑)
一型糖尿病と診断されると
避けられないのが
インスリン治療ですが、
インスリンは
太らせるホルモンだと
聞いたようでした。
太りたくないようで、
食べ物を選ぶ時は
カロリーと同じくらい
打つインスリン量を決める糖質量を
気にしているようです(笑)
さらにもう一つ、
体重が増えると
インスリンの効きが悪くなるようです。
インスリンは高い薬です。
インスリンをたくさん打てば
それだけ医療費も増えます。
見た目だけでなく、
少しでも医療費を節約できるように
糖質量を気にして
食べる物と量を考えているようです。
糖質量を控えめにするのは
血糖コントロール、見た目、医療費と
一石二鳥どころか一石三鳥です。
もちろんそれは
普段の食事の時だけです。
ご飯を食べに行く時などは
糖質量のことは気にしないで
食べたい物を食べたいだけ
食べています(笑)
メリハリが利いていて
良いと思っています。
私なら普段から
好きな物を好きなだけ
食べてしまいそうです(笑)
やはり家内は偉い!