監視されるみたいで嫌! | 突然1型糖尿病になった妻との闘病記

突然1型糖尿病になった妻との闘病記

成人になってから1型糖尿病は、詳しい医師も少なく、周囲の理解も得にくいです。
そんな1型糖尿病になった妻との闘病記を内容もタイミングも気の向くまま書いていきます。
同じ病気に患った方、特に診断されたばかりの方、そしてその家族の方の一助になればうれしいです。

家内が1型糖尿病になってしばらくした頃、

家内が通っている病院では

リブレが使えるようになり始めていました。

 

主治医の先生からも勧められました。

 

でも家内は拒否!

 

その頃の家内は

いつも血糖値を気にしないといけないことに

ストレスを感じていました。

 

リブレを使えば

いつでも簡単に血糖値を

見ることが出来て便利です。

 

でも逆に言えば、

24時間監視されています。

 

それが嫌だったようです。

 

その後、

CGMが使えるようになり、

先生からも勧められましたが、

その時も拒否!

 

使っていたインスリンポンプの

使用期限が来て、

ポンプはCGMに変えましたが

血糖値をモニター出来る機能は使わず、

ただのポンプとして使っていました。

 

リブレもCGMも

便利なのは分かっていたと思いますが、

使う気にならなかったようです。

 

先生も私も

本人の気持ちを優先し

無理強いはしませんでした。

 

一型糖尿病は

長く付き合わないといけない病気です。

 

日々付き合うのは本人です。

 

本人の気持ちが一番です。

 

主治医の先生は、

リブレやCGMのことを紹介し進めても

無理強いはせず、

本人が使う気持ちになるまで

待ってくれていました。

 

本当にありがたいです。

 

結局1型糖尿病になってから

リブレやCGMを使う気持ちになるのに

2年くらいかかりました。

 

いつも血糖値を気にしなくてはならないことを

当たり前のことになるのに

それくらいの時間が必要だったのかもしれません。

 

今では絶賛利用中です(笑)