共感覚とは、本来の感覚器でもらえる感覚が、他の感覚器とも入り混じってしまうこと。

たとえば、文字に色が見えたり(色字)、音や曲に色を感じる、絵を見てて音楽が聴こえるなど、感覚クロスオーバーが起きる現象です。


特殊な人のように思われますが、人間は皆、そんな感覚を持っていると私には思われます。


たとえば、オカリナの音色の説明

でよくあるのは、

音色が渋い、

クリアな音、

高音が尖っている、

丸みのある音色、

細い音、太い音、

音が濁ってる、

などなど。


ギターや ウクレレなどの弦楽器では、

甘い音色 、

など説明されます。

尺八などで

枯れた音色

などといわれたり。


全部、音(聴覚)ではない表現です。

渋い、甘い=味

クリア=色覚(光)

とがっている、丸い、太い、細い=視覚(形)

濁ってる=視覚

枯れた=…なに、これ?


音を文字でダイレクトに表現するのが難しいから、みんなが知っている味覚、色覚、視覚に変換して伝えようとするのだと思います。


この中で私が一番不思議に思う表現が「甘い音色」です

ギター、ウクレレで甘い音色って表現は散見されます。

でもオカリナではあまり言わないように思います。 


ある時、気に入ってるオカリナを吹いてて、甘いなと思ったことがあります。

聞いたら、甘く作ってるということで、合ってました。共感覚。


私はクリムトやパウル・クレーの絵にリズム的な音を感じるんですけどね。