こんにちは。ご訪問ありがとうございます。


 本日は風邪で欠勤していますから、いつもより暗い内容をお話しいたします。読むと心に負担がかかりますから、心が折れそうに弱いかたは読まないことをおすすめいたします…すみません。



 特定の健康器具が流行した時代がありました…私自身が望まなかったのでしたが、当時、家庭内で圧倒的な影響力があった母が、私が小学校低学年から中学校3年にかけて約5から6年間くらい、私にパワーヘルスという訳のわからない健康器具で、器具の正式な使用法かはわかりませんが、私の睡眠中ずっと私にかけ続けました。


 パワーヘルス…電流を流す器具です…器具をかけられてる期間ずっと、私はどう考えても精神的に危ない気分しかしませんでした…


 ビリビリとした気持ち悪い気分、電極が織り込まれたシートに寝かせられ、一晩中。


 拷問でした。母は私の健康を考えてかけていたと感じて耐えていましたが…だんだんとこの器具に中毒性があることに気付きました。


 多感な青春期に、危険な健康器具を使われ続けられた結末かどうかはわかりませんが私は19歳で不眠から、うつ病になりました。


 母が医者通いが好きでしたから、すぐさま精神科医に見せると


 『年齢的なものですよ』


 と、言われたにも関わらず事を大袈裟にして、私を精神科に入院させました…


 抵抗してもムダ。母は当時からカルト宗教に入信もしていて、かなりうつ病の私のことを悪霊の影響とか妄想的になっていました。


 病院側は私には問題はない。だからどちらかと言うと、大袈裟に考える親と距離を置くようにと。


 でも既にその頃には、

 私たち母娘は


 共依存状態。


 私は母に同情しつつ、

 母は私に干渉しつつ、


 互いに自立を先延ばしに。

 

 互いに縛り合う生ぬるく辛すぎた期間、約20年が経過しやっと私の結婚(かなりの晩婚)を期に


 唐突に完全自立。


 でもいまだにパワーヘルス機器の害なのか、私のなかで文章の組み立てが時々上手く行かない気がします…仕方ないですね(涙)


 パワーヘルスの害は社会的に表面化していませんし、これからもずっと問題視されないかもしれません。しかし私は実感として、青春期の使用で生涯にわたる害を被ったと感じています。使用法が説明会で言われていた以上に、異常な使い方をした母に責任がある気もしますが…


 私の人生というのは、こうした自分ではどうにかならない、理不尽な苦しみが多々ありましたが、それでも今日まで生きられて幸せですし、産まれてよかったと思っています。


 ちょっと付け加えますが、若い頃、精神病院にて男性看護師三人から保護室で羽交い締めにされ、性的暴行を加えられたというPTSDの苦しみも忘れられません。病院内で男性看護師たちが患者に暴行だなんて、当時から昨今まで、なかなか周りから信じてもらえず、私の妄想とか決めつけられて余計に病気だと誤解された悔しさ。  

 でも、令和の時代に入って最近、病院内での暴行がメディアに取り上げられるようになり、信じてもらえるようになりました。


 私は記憶力が全く落ちなくて、過去の辛すぎる記憶を消せませんが、現在と未来にも生活の安寧が約束されていないから、今を生きるのに必死で、過去に起きたことで今さら他人様を糾弾したくありません。


 しかし現在と未来の私に関しては、しっかりと自分自身を守りたいと思っています。


 消せない記憶を抱えて生きる苦しみは、月に1回、気分安定の注射を打って耐えていますから生きていられます。


 それにしても。


 私はあと、何年くらい生きるかな。私は赤ちゃんの頃からショートスリーパーで、人生の大半は起きているから亡くなる時にはやっと、長くて終わらない眠りについて、もう生きていたことに対して何も感じなくなれたら本当の意味での、色々な縛りから解放されたと感じるだろうな…


 と、考えています。


 私の人生はわりと軽めに言っても地獄同然に酷いけど、私だから耐えられたのかもしれません。逆説的ですが、耐えられるように丈夫なからだに産んでもらって親に感謝しています。


 こうした記事を書いたのは、現在でも決して完全に幸福とは言えないけれど、こんな私が結婚をして、ある程度自己責任を負えるように思える生活を送れているからです。 

 若い時代の自分には到底想像できなかった生活が今、出来ています。


 未来は明るくないけど暗くもないと、素直に信じていられるから幸せです。


 最後までお読みいただきありがとうございました。