京都発 オカリナでRe-CREATION (再創造)
座右の銘は「限界は空高くに(The sky is the limit)」
まいけるずのK、オカリナのきくちです。
3月13日は、伊丹市のアイフォニックホールで行われた
第3回日本オカリナコンクール に出場 してまいりました。
このブログは、とある出場者の体験記、ですので
当日の結果や演目等ご覧になりたい方は下記公式サイトへどうぞ
( >> 日本オカリナコンクール公式サイト)
というわけで、とある出場者=私の出場部門は
唯一「課題曲」のある独奏部門、一般の部。
※今年の課題曲、楽譜→★(PDF、160.4 KB)
18人(棄権1)中の私の出番は5番め。
開演からの演奏者が
京都、男性、京都、男性、
奈良、男性、京都、男性、で
女性ではトップバッターの私も京都(教室は奈良)、
ってことで
ここまでやとなんだか近畿大会みたいですが、
福岡、岡山、関東や北海道からのエントリーもありましたよ。
この部門と午後からのデュオ部門には
プロ奏者、指導者として活躍されている方もいらして
一般人の私は、女子更衣室で変態と化して
こここっ興奮しまくっていましたっ
(・・・だだだだ~って、すぐそこで着替えたはんねんでっ)
・・・ははははは話を戻して。
曲は、激ムズの課題曲に続けて
自由曲は、宮崎県民謡の「刈干切歌」。
昨年、福岡県民謡の「黒田節」で衣装を揃えたので
同じ衣装でいける 民謡からの選曲です。
課題曲は、指定のテンポ(BPM=100以上)でふくと
私は3月に入っても2分40秒前後でウロウロ
自分の感覚では(BPM)88~90くらいでしょうか
2曲あわせて6分以内におさまったらエエやーんと
(↑現在の足の状態で階段ウキウキのぼって降りるとこうなります2015年のお花見@天龍寺)
脳内イメージが音にも出てたらいいな。
自由曲の「刈干切唄」は、
前半がナイトのアルトF管で
高千穂地方で歌われている陽旋法(イ長調)、
後半はOsawaNobleのダブルAC管で
広い地域で多く歌われている陰旋法(イ短調)。
民謡には、もともと楽譜がありませんので
音源の耳コピからFinaleで作った
自作の譜面で演奏しました。
・・・というと、カッコいいのですが、
昨年の「黒田節」とは違って
拍子にはまらない 追分(おいわけ) 風の節回し。
(全編、リンゴ追分の「エエエエ~ エエエ~」のとこみたいなん)
譜面を作るにあたり
(どこが小節の区切りやねん)
と、緩和ケア病棟で父を見守りながら悩みに悩み、
葬儀後にやっと完成した(ように見える)譜面は
実音譜なのか移調譜なのか
長調なのか短調なのか
ちゃんとかけてる部分とそうでない部分が入り乱れた
プロへの挑戦状 のような代物だったようです。
普段は、ほんわか優しいお師匠さまの
表情が固まるのを初めて見たような気が。
「・・・も~手書きでもドレミファでもナンでもいーのでキクチさんがナニをドウ吹こうとしてるのかが私にわかるようにしてくれないとレッスンしたくてもレッスンのしようが~・・・」
・・・。
とまあ、ギリギリまでこんな状態だったのですが
ちょっとフシギな出来事もあって
本番では自分でもビックリポンの
カンタービレ~な演奏になりました(たぶん)。
演奏音源 届くのが楽しみです。
多分、同じものを
6月25日@やまと郡山城ホール(小ホール)での
教室の発表会で、コンクール報告として
演奏することになるんじゃないかと思います。
衣装、持って行くぞ~
・・・ 夫 が。
出番の前に看板のとこで撮った写真は
笑ってるつもりだけど表情筋が笑ってない感じの
カチカチの顔してましたが
演奏後は、弾けちゃってます。ヒャッホーイ
ホール1階のビアレストラン、デリカロクシナさん、
昨年食べたらむちゃむちゃ美味しかったので
今年は混む前にダッシュで陣取りました。
長くなりましたので、その2に続きます。
ここまでお読み下さり、有難うございました。
【次の演奏予定】
おかっぱ(アートパフォーマンスinOKAZAKI)Vol.4
2016年4月30日(土)、5月1日(日)12:00~17:00
京都市岡崎いきいき市民活動センター 音の庭にて
オカリナユニットまいけるずfeat.岡崎某コーラス隊男子 は
5月1日(日)
ファンキーな曲に挑戦するようです・・・よ
(リハやってみて酷かったらボツるかもですが)
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