ちはやふる〜上の句 | オカハセのブログ

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競技かるた(小倉百人一首)を扱った作品。
何も知らない僕は、競技かるたというものがこんな激しいスポーツとは思わなかった。もう完全に【格闘技】だ。

去年の某日に某スピリチュアルブログに紹介されていて、この作品から感じられるメッセージ記事を読んで感心を受けて、YouTubeでアニメ版を3~4話観てとても感動したことがあります。
今回、実写映画化されたので早速観に行って来ました。
一年に1~3回程しか映画館では映画を見無いので参考にならないかもしれませんが、ここ6~7年の間に観た映画の中で僕の中で一番のヒット映画です。

何かを感じたくて何かを求めている人は絶対に観たほうがいいと思っています。

特に【自分にはこれしかない】という思いを持って何かを極めようとしてる人は、ほぼ100%ハマります。

見終わった後にとてつもないエネルギーが身体の芯から湧き上がってくる錯覚?に陥るくらいに感動しました。

あまりに良かったので、5日に引き続き6日の日にも観てしまいました(笑)。
同じ映画を映画館に何度も観に行ったのは13~4年ぶりくらいです☆ハマりました。

この映画は、今月の終わり頃に「下の句」が上演されます。
当然上の句を観ておく事をオカハセはオススメします。
最後の最後に流れるパフュームの曲(これだけが不満点)の後の「下の句」の予告映像をみるかみないかで全然違うので場内が明るくなるまでいる事もオススメします。

ネタバレになるような発言はしたくないので、とても気に入った句を紹介します。


[このたびは  幣も取りあへず  手向山 紅葉の錦  神のまにまに]

<平仮読み> 
このたびは ぬさもとりあへず たむけやま もみぢのにしき かみのまにまに

<解釈>

今回の旅は急なことなので、捧げものの用意がございません。かわりに手向山で拾った美しい紅葉を捧げます。お受け取り下さるかどうかは神のお心にゆだねます


【人生という旅】では、準備ができなくて急なことの連続。そんな時にこそ、自分がその時できることを誠意を尽くすしかない。「これだけ頑張ったのだから見返りを下さい」ではなく、【今の自分にできる限りのことをやった。しかしそれが受け入れられても受け入れられなくても受け止める】という。
「どうせ自分は頑張っても才能はない。無理だ」という考えに人は陥りがちだけど【やりもしないで才能がないという考え自体が傲慢で失礼な発言】なのだと思います。
「僕は青春全てをかけたって、あいつには勝てないとわかったんです。僕はかるたの神様に見放されて当然です」と涙を流していう太一に対してかるたの師匠が「やれるだけのことを全てやった人間だけが神様とか運とかを語れるんじゃないかな…
青春全てをかけても勝てない?…
まつげ君、『かけてから言いなさい』」というような場面があります。
誰でも一度や二度はやる前から「無理だ」という考えに陥ります。でも【気がつくか気がつかないかで全く違ってくる】のだと思います。


べつに才能がなくたって、べつに認められなくたってやめる必要なんか無い。

命をかけて【何かにチャレンジすることが】神様からみて合格なんだと僕は思います☆


証拠はないけど(笑)




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