過去のオカハセ講座から❷ | オカハセのブログ

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①オカリナ吹きに限らない事ですが、楽器演奏者は歌手に比べると曲を聴きこんで習得する事を怠る傾向が多々あります。
例え楽器であろうと歌を歌うことを念頭に置いていれば譜面通り間違わずに演奏するだけでは聴き手も演奏者も満足出来ない事に気がつくはずです。

オカリナを拡めるはずのイベントがオカリナ愛好者以外を寄せ付けない空気になってしまうと愛好者以外の人に取っては「気持ち悪い」とか「宗教っぽい」とか思ってしまい本末転倒になります。
オフ会ならともかく、ちゃんとしたホールを押さえて一般客を呼ぶイベントなのですから、やはりひとりひとりがもう少し外側を見たほうがいいと思うのです。

*試しに、まず喉を開いてみて下さい。
*そしてそのままで、お腹の力を入れないで息を吐いてみて下さい。
*そうすると息のスピードや量の加減はほぼ不可能と思います。
お腹の力を入れるか、もしくは喉を閉じるかのどちらかでないと「全くコントロールされてない息」になるでしょう。
つまり【腹筋に力がないと息のスピードや量をコントロールする事は喉を開いたままでは不可能】になります。

多くの人々は、自分の勘よりも【信用のある人】の言葉を信じたがります。それを世の中では【謙虚】と言います。実際には【依存】です。【自分が決めた事でなければ、間違っていた場合にその言葉を発した人を責めて責任を逃れることができる】。

自分の事になると過敏過ぎるのに、人の事には鈍感で自己中な人が増えています。
技術は進歩してても、理解力や洞察力想像力はあきらかに退化していると思います。

味方なのに僕に「敵」扱いされた為に【心が傷ついて去っていった人】がどれだけいたのかと思うと胸が痛みます。
その人がどれだけ傷ついたのかを当時の僕は想像すらできずに憎んだりしていたのです。
そしてその事を友人に愚痴っても親身になってくれたり同情してくれる事もほとんどない事で友人達に対する怒りもあったりしました。
だけどそれは今から考えると完全に【感情という名の色眼鏡】というエゴだったのです。



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