緑色に変色!? 爪のおしゃれに潜むトラブルが増加中(前編)
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6月はブライダルシーズン、結婚式のお呼ばれなどで爪のオシャレを楽しむ機会が増えた人も多いのでは? でも、湿度が高い梅雨時期にこそ注意したいのが、爪の病気。特につけ爪のトラブルによって、爪に菌が入り、病気の引き金になるという人が急増中なのだとか。
もともとつけ爪やネイルサロンに関するトラブルは多く、6月10日には国民生活センターが消費者からの最新の相談事例などをHP上に掲載。どうすればおしゃれを楽しみつつ、爪を健康な状態に保てるのか、皮膚科先生や現役のネイリストに話を伺ってきました。
まず、女性に多い手の爪の病気について話を伺ったのは、国民生活センターへつけ爪のトラブルに関するアドバイスを行っている、東京都墨田区・住吉医院皮膚科の住吉孝二医師。
――爪のトラブルが増えていると伺ったのですが、どういったものが多いのですか?
住吉医師 手の爪の症状としては「爪甲剥離症」や「グリーンネイル」を生じる場合が多いですね。爪甲剥離症とは爪の乾燥が原因で、爪の先端から割れたり、はがれたりする症状がみられることがあります。また、グリーンネイルは「緑膿菌」という細菌が爪先から入り、細菌が産生する緑色の色素によって爪が着色する症状が出ます。
――ええっ、爪が緑になってしまうんですか? それは主にどういった原因でなってしまうのですか?
住吉医師 つけ爪などを長期間に渡って付けたままにしたり、アフターケアを怠ると感染しやすいのです。自爪と一体化するスカプルチュアやジェルなどの場合、施術前によく消毒していなかったり、人工爪と自爪の間に隙間があるまま放っておくとバクテリアや真菌(カビ)が繁殖することも。特に、これからの湿度の高い時期は細菌や真菌が繁殖しやすい環境になるので、きちんとケアをしないと感染する可能性は高くなりますね。
――個人でできる予防法はあるんでしょうか。
住吉医師 つけ爪やマニキュアの使用によって爪が乾燥するなどのダメージを受けると、「爪甲剥離症」を生じるため、感染を起こしやすくなるのです。一般的なネイルサロンなら、「1カ月後に爪の状態を見せに来店してほしい」と客側に注意を喚起しているようです。もし、スカルプチュアやジェルネイルなどの施術をするなら、自己管理ではなく、きちんとプロの目で見てもらうことですね。
――なるほど。ちなみに、「スカルプチュアを続けて施術すると爪が薄くなり、水に触れただけでしみるようになる」という噂レベルの話が、ネット上でも飛び交っています。それは本当なんですか?
住吉医師 スカルプチュアの施術をする際は爪を削って施術したり、取る際も爪を多少なりとも削りますからね。続ければ自爪も薄くなります。ただ、爪は神経が通ってない組織なので、爪がしみるということはあり得ません。甘皮部分の皮膚へのダメージや、爪甲剥離症に伴う爪甲下の皮膚へのダメージによって、しみるような感覚が生じている可能性があります。
――グリーンネイルや爪のトラブルになってしまった場合、対処法や治療法は?
住吉医師 手の爪が完全に生え換わるのはだいたい半年。爪にダメージを与えないように心掛けることが第一。感染症であれば爪を乾燥させる必要がありますし、爪甲剥離症であればハンドクリームなどで保湿する必要があります。当然ながら、つけ爪などは中止すべきです。
――半年もおしゃれできないのは女性としては苦しいですね。健康的な爪を維持するためにマニキュアや、つけ爪、スカルプチュア、ジェルネイルの中で一番自爪に負担がかからないものは?
住吉医師 どれも化学品を人体につけるものなので、爪に何かしら負担はかかります。何もしない、自然に健康な爪を維持していく事が一番ですね。もしくは1日だけのシールタイプのつけ爪や、マニキュアもその日のうちにふき取るなど。
最近ではネイルサロンでのトラブルも多いと聞きます。本当にきちんとしているサロンなら客の爪の状態を見て施術するそうなので、総合的なサロン選びをすべきだと思います。
住吉医師も指摘しているように、国民生活センターへの相談件数もネイルサロンでのトラブルが多いようです。後半では実際にサロンで働いているネイリストに実情や、ケア方法などを語ってもらいます。
(後編へ続く)
水で仮面メイクが落ちるの!? 最近、話題の水クレンジングってなに?
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オイル、クリーム、ジェル、ミルク......とクレンジングはいろんなタイプがあるけど、最近注目なのが「水クレンジング」。なんでも、水のようなテクスチャーのなかに洗浄成分(水クレンジング成分)を配合したものらしい。だけど、水でこの仮面のような厚化粧が落ちるの?
「水クレンジングは、"水"ベースなのに、オイル並みのスゴ落ち感が特徴です。水ベースだから、お肌の凹凸にサッとなじみ、毛穴の奥のメイクもすばやく浮かし出します。ゴシゴシこすらなくてもメイクが落ちるので、肌への負担も少ないんです!」(マンダムPR・萩原奈津子さん)
他にも、水ならではのメリットが......!
「水クレンジングは、化粧水生まれなので、洗い流しやW洗顔が不要です。使用後のお肌は、化粧水をつけた時と同じ肌状態なので、疲れてすぐ寝たいときなどのマストアイテム。しっかりメイクの時は、数秒押さえてなじませていただくと、よりスムーズに落とせますよ」(同)
水クレンジングは、肌のうるおいを残しながら、汚れだけを落としてくれる優秀アイテム。しかもW洗顔が不要だし、こりゃ使わない手はないでしょ!
(平田桃子/verb)
水メイクもそのうち出るはず
ビタミン剤って1日2粒以上飲むと、体に害があるんですか?
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「酒平民ハヤシの だから企業に聞いてみた」
気になって仕方がない素朴なギモンを直接企業に聞いてみよう、という本連載。みなさんはビタミン剤を飲んでいるだろうか? ビタミンC、マグネシウム、カルシウム、etc......。手軽に栄養素を摂取するツールとして、常用している人が多いはず。私はスモーカーなので、ビタミンCが不足しているんじゃないかという自己認識と風邪予防も含めて、マルチビタミン剤を毎日飲んでいる。「1日2粒を目安に」と書かれていても、「今日は野菜を食べてないから4粒飲んじゃおうかな」という日が結構、ある。でも待てよ。たくさん飲むと、それはそれで逆効果なのか? というわけで、今回のギモンはコチラ!
「ビタミン剤って"1日2粒を目安に"と書いてありますが、それより多く飲んだら害があるんですか?」
体に良いモノのはずが、体に悪影響を与えているのかもしれないのだ。気になる。
そこで、大塚製薬・お客様相談室に直接聞いてみた。
担当者 目安量より多く摂取された場合は体に悪影響が出てくる場合があります。摂取したビタミンにもよりますが、過剰症といいまして、例えばお腹がゆるくなってしまったり、臓器の機能が弱くなったりします。
気のせいだろうか、聞きながら、お腹がゆるくなってきた......。やはり、健康を求めすぎると、不健康になってしまうのだろうか。
――そういった症状は目安量より、どのくらい多く摂取してしまった時に現れるんですか?
担当者 お食事との兼ね合いによって変わってきます。一般のご家庭の食事を摂った上で、過剰に摂取してしまうと症状は起こります。
"一般のご家庭"が分からない。一般のご家庭なら、ビタミン剤は必要ない気もするが......。というか、一般のご家庭って何!?
――"一般の家庭の食事"って、どうやって調査したんですか?
担当者 厚生労働省の国民栄養健康調査という調査で、3,500世帯の1日の食事の栄養量から計算し、目安量を測っています。
ちゃんとしていた。そんなリサーチをしているなら、信じよう。これからは目安量を飲むようにしよう。お腹をゆるくしたくないし。
最後に、もう1つ聞いてみたいことが。ビタミン剤を何粒飲むのか、確認するのが面倒だと思ったことはないだろうか? 私は、ある。
――ビタミン剤の目安量って、2粒などではなく1粒にできないんですか? 何回も飲むのが辛いのですが。
担当者 分けて摂取していただいた方が効果のあるモノもございますし、1粒にしますと、かなり大きくなってしまいますので(笑)。
笑ってる場合ではないだろう。巨大ビタミン剤が喉に詰まってしまった哀れな人でも想像したのだろうか。
とにかく分かった。ビタミン剤は、目安量を飲まなければならない。まあ、そんなことを考えている暇があったら、野菜を食べよう。野菜の食べ過ぎで、不健康になることはないだろうから......。
引き続き、皆さんの素朴なギモンを募集中です。どんなギモンでも構いません。ディープでインパクトのある、くだらないギモンをお待ちしています。
(酒平民 林賢一)
