Santa MonicaのCoffee Beansにて♪
TOEICについて。
今大学生、もしくは就活中の方なら一度は受けたことがあると思います。
よくネット広告でも「目指せTOEIC800点!」とか「1ヶ月で200点上げる方法」とかありますよね。
就職でもTOEICがかなり重要視されるようですが、TOEICで本当の英語力をはかれるか?と言ったら必ずしもそうではないと思います。
ここでいう本当の英語力っていうのは企業が求める英語運用能力のことですね。相手の意見を聞き、自分の意見を発信し、文書を作り上げ、相手と相互的コミュニケーションがとれる。
Speaking Writing Reading Listeningの4つそろってこそ”使える英語”だと思うのです。
Speakingだけでもだめ。Readingだけでもだめ。
私はTOEICを今年のはじめに受けたのですが、正直結構簡単に感じました。
とは言っても、TOEICのために今まで一度も勉強したことはなかったし、
問題形式などの情報も集めないまま、とりあえず腕試し程度にうけました。
(だからリスニングの形式が最初混乱し、最初のほうはぼーっとして聞き取ってなかったw)
なんの準備もなしに受けたのでさすがに満点まではいきませんでしたが、まぁそこそことれました。
日本の就活中の大学生の友達は、それだけあれば日本での企業の印象はかなりと言ってました。
でもTOEICは逆にいえば、勉強・対策さえすれば満点がとれてしまうテストだと思うのです。
韓国ではTOEIC高得点は必須で、私の韓国人の友達は800点ちょい持っているらしく、800点というと高得点に入るそうですが、実際その子は日常英会話も微妙な感じでした。頭はとても良い子で韓国のエリートという感じの子でしたが。
だからTOEIC高得点イコール英語力ではないと思うんですよね。
最近はTOEIC Speaking Writingのテストもあるみたいですが、
Speaking Writing Reading Listeningの4技能を総合的に測れるテストにするべきなんじゃないのかなぁとも思いました。
TOEFLみたいなのが一番いいと思うのですが、値段は高いし(200ドルくらい?)時間は長いし(4h)、なかなか気軽に受けられないのが難点。
TOEICで高得点目指すこと=英語力の向上にはならないってことですね。