今年もNFLスーパーボウルが開催されました。
43回を数える今年は、史上最多6回目のチャンピオンを目指すピッツバーグ・スティーラーズと
創設63年目で初のスーパーボウル出場のアリゾナ・カージナルスの対戦と言う、どちらが勝っても
歴史的記録になるであろう勝負でしたが、終盤の逆転劇でピッツバーグ・スティーラーズが
史上最多のスーパーボウル制覇を成し遂げました。
実は、NFLは世界で最も成功しているスポーツエンターテインメント「ビジネス」と言われています。
リーグ設立当初から「スポーツの魅力とは最高のレベルで戦力の均衡したチームが繰り広げる競争状態で
ある」という理念のもと、徹底したチーム力均衡やサラリーキャップを導入してます。
NBAやMLBもサラリーキャップを制度として導入していますが、サラリーキャップを超えても、
リーグに罰金を支払えばそれでOKになってしまいますし、結局資金力のあるチームに戦力が
偏ってしまい、リーグ全体のバランスが悪くなってしまいます。
NFLのサラリーキャップは確実に徹底しているので、戦力均衡が出来るようになっており、
どのチームもチャンピオンになる可能性が同等にあります。
ですので、過去20年において、スーパーボウル連覇を果たしたチームは4チームしかなく、3連覇を
果たしたチームは史上一つもありません。
結果、NFL傘下の全チームは黒字経営となっており、アメリカ4大スポーツの中では唯一です。
それでいて、スポーツとしてのゲームに魅力がないかと言えば、それはまったくなく、最高峰の
レベルであり、エンターテインメント要素もふんだんに盛り込まれ、まさに「スポーツ」と
「エンターテインメント」が『ビジネス』として成り立っているんです。
NFLから学ぶことって、たくさんありますよね。
そうそ、エンターテインメント性といえば、毎回のスーパーボウルでの国家独唱。
私、アメリカ人でもないのに、毎回観ながら泣いてしまうんです、何故だか。
今年の国家独唱は、アカデミー助演女優賞のジェニファー・ハドソンでした。
悲惨な事件の後、初めて公式の場での復帰でしたが、この独唱がまた凄かった。
ホントに涙が出て泣いてしまいました。
このエンターテインメントが、ホントに凄い。