一昨日のことになりますが、私の会社の役員の方が亡くなりました。
3年ぐらい前にも体調を崩されて、長期休んでましたが、大腸癌とのことで50歳代後半の
まだ若い方です。
この方は、会社役員の、と言うよりは、私の会社の労働組合の初代委員長であり、組合創設に
尽力した方です。
私の会社は、まだ40数年の若い会社なんですが、20数年前に大きな事業を興すときに、
大量の社員が入社した、という会社です。
一気に何百人と採用し、それぞれが様々な業界から集まってきたのもあり、また大きな新規事業を
興す会社でもあったので、その当時は社員間に大きな不安があったと聞いてます。
そんな中、当時の社長から声がかかって、「従業員の精神的安定のために」と、社員親睦会を
立ち上げ、それを労働組合へと発展させたのが、その役員の方なのです。
いわゆる一般的な労使協調路線を提唱しただけではなく、今までの労働組合の概念を打破し、
新しい労働組合のあり方を確立した人でもあり、その功績は上位団体からも注目を受けたほどです。
長く労働組合の委員長の座にあり、退任後会社の役員まで登りつめ、現業部門の担当役員を勤めて
いました。
いずれにしても、それなりの人物であり、真面目で堅い人ではありますが、パワーのある方でした。
私も組合の代議員当時、ある懇親会において、たまたま2人きりで議論する機会に恵まれ、
会社のこと、組合のあり方、その他色々と2時間ばかり語り合ったことがあります。
その中で、心底深く会話もでき、かなり理解しあった上に、勉強もさせていただきましたし、
その時、もう10年ぐらい前になりますが、議論した内容が、今もって新鮮に私自身が使うこともあり、
そういう意味でも、熱く深い内容でした。
私の会社人生においても、大きく影響受けた人物であり、若すぎる死が残念でなりません。
かなり身体が悪くなってからでも、仕事休まずにいたそうで、とにかく真面目な方でした。
週明け通夜とのことで、最後のご挨拶に行ってきます。