世の中には、色んなタイプや属性をはかるツールがあります。
私が数年前から凝っているのが、この『将棋的タイプ分析』
いわゆる、「自分を将棋の駒に例えたら何?」ってやつです。
『飛車』・・・とにかく縦横無尽。大暴れしたがりで、ガチャガチャとやかましい。攻撃的な性格。
よくしゃべる。
『角行』・・・斜めから入るタイプ。遠くから客観的に見ており、さも興味ないようにみせて
おきながらスパッと入っている。スナイパーのようにライフルで突っ込んでくる。
『金将』・・・スタンダードに正攻法で攻めるタイプ。安定感があり、決して冒険はしない。
いわゆる官僚型。
『銀将』・・・横と後ろみたいに簡単に行けるところに行きたがらない。斜め後ろに気を利かせる。
正攻法で行けるくせに、あえてひねくれて見るタイプ。
『桂馬』・・・人とは違う変わった動きをするタイプ。人の行かないところ、行けないところに
簡単にスルッと入れる。普段は大きなパワーはないが、たまに活躍すると他の
駒では適わない凄いパワーを持つ。「サイボーグ戦士009」の001イワンみたいな人。
『香車』・・・まっすぐしか進めない。一度前に進んだら引き下がることを知らない。
とにかくストレートな性格で、それがゆえに得も損もしている。
『歩』・・・ 一歩一歩しか進めないが、その一歩一歩に力強い意思を持つ。力は決して強くないが、
時として、その着実な一歩が戦局を大きく変える。一歩だけど九枚あり、その
バリエーションは数知れない。また、将棋は歩が動き始めないと勝負は始まらない。
まさに「初めの一歩」
どうですか?
みなさんは、どの駒ですかね?
ここで大事なこと。
将棋は、この様々な駒がなければ勝てません。
いくら大駒でも飛車と角行だけでは、将棋にならないわけです。
四番打者だけで野球が勝てないのと一緒。
飛車がいるから角行が生き、金将が王将を守っているから飛車や角行は表で暴れられる。
飛車の動きが目立っている時こそ、桂馬が生きるわけです。
それぞれの駒にはそれぞれの役割があり、決して優劣があるわけではない。
まさにタイプと属性をわきまえ、その属性に合った動きをすることで組織は強くなります。
飛車が桂馬の真似をしてもうまくいきませんし、銀将には銀将の役割がある。
大切なのは、お互いの属性とタイプを理解してコミュニケーションをとることなんです。