去年の紅白歌合戦で一般にも有名になった『千の風になって』
欧米では結構有名な詩で、あの9.11にも朗読された詩として紹介もされています。
元々曲のない詩ですが、日本語訳と同時に曲もつけられ売られるようになりました。
ほぼ直訳に近い詩ですが、死者から残った者への励ましが伝わる曲です。
『秋には光になって、畑にふりそそぐ
冬はダイヤのようにきらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になってあなたを見守る』
私はありがたいことに両親は健在で、祖父母も私が幼少の頃に亡くなっており、ここ最近で、
身近で大切な人を亡くした、という経験はありません。
親戚の子が亡くなったりとか、悲しい葬式もあったのですが、息子達から逆縁の不幸を受けることも
まだありません。
自分のほんとに大切な人が亡くなってしまった時、自分自身が先立つであろう覚悟を決めた時、
この曲の詩が深く胸に入ってくるんだと思います。
亡くなった者からすると、いつまでも自分の死に悲しんでいて欲しくなく、ぜひ前向きに
生きて欲しい、そのためにいつまでも見つめている、といった想いがとてもいいですね。
残された者は亡くなった者の分までも、力強く人生を生きなければならない。
それが、先人から未来へ生命を繋げることなんですね。