最近巷で耳にするホワイトカラー・エグゼンプション。
労働者に対する労働時間規制を適用免除する制度のことで、どうやら日本での検討では、
年収900万円以上の労働者には残業手当を支払わない、ということだそうです。
この制度が導入されても、私は該当してませんので、個人的には影響しないんですが、
この制度どうなんですかね~。
経団連の思惑やら、政府の対応、果ては参議院選挙前でどうだ、とか、企業と労働者それぞれ
公的にも私的にも色々な意見が出ているようです。
この話聞きながら思ったんですよね。
そもそも、高所得労働者の残業手当をカットする、って話よりも、実際になくなっていない
「サービス残業」の実態をどうにかしなきゃいけないと思うんです。
幸いにも、私の会社は、行った分の正当な時間外労働に関しては、キチンと支払われることに
なっています。
とはいえ、いわゆる36協定での取り決めが足かせになり、それ相応で時間外労働の申請や申告に
ついて、課題がまったくないとは言えませんし、決して労働環境や労働衛生上の問題が100%
いいわけではありません。
お付き合いしている取引先の営業さんなんかの話を聞くと、サービス残業や不当な
労働環境など、まだまだ日本企業の労働時間に関する問題は山積されていると考えます。
「仕事の成果に対価が支払われる」というのが確かに大事なんでしょうが、企業活動を円滑に
進めるためにも、その企業活動に費やした「時間」特に「超過時間」には、相応の対価が必要に
思います。
時間を使わなければ成しえない、ということもあるんですよね。
以前より、このブログでも「時間」というのが、人生の上で最も大事であり、時間を如何に
短縮するか・・・なんてことを書いてますが、寿命を持っている生物の生命活動の根源なんだと
感じてます。
「仕事の成果」が評価されることも大事ですが、「使用した時間」を評価するのも大切な
考え方です。
今回、このホワイトカラー・エグゼンプションのネタで、
「いやいや、大事なのはそこじゃないだろ」っと強く思いました。
そんな中、安倍晋三内閣総理大臣は「残業代が出ないのだから従業員は帰宅する時間が早くなり、
家族団らんが増え少子化問題も解決する。」
???
あれ?問題点すりかわってる?
てか、その考え方って変じゃない?
要は残業時間が減ると子供が増えるん?
仕事があるから残業するんだし、残業したから残業代が出るんですよね。
安倍さんの論理だと、残業代が出ないから仕事がなくなって、家帰ったら夫婦仲がどうなんの!
ってことでしょ。おもろい。
みなさんはどう感じられました?